映画『帝一の國』主題歌を引っさげてクリープハイプ登場☆
音楽担当K(帰国子女のため文章に英語が混ざりがち)が全身全霊で音楽情報をINTRODUCEするコーナー! 今回は、本誌6月号のinterviewページに登場してくれている「クリープハイプ」が登場♡ アプリでは、新曲にまつわる話の一部をお見せちゃいマス☆ 本誌もアプリも要チェックPlease♪ <写真左から:小川幸慈(Gt)、長谷川カオナシ(Ba)、尾崎世界観(Vo)、小泉 拓(Dr)>
Q.映画『帝一の國』主題歌として書き下ろした新曲『イト』について教えて!
尾崎「原作と脚本を読ませていただいて、最初はもっと激しい、ドロドロした曲を作っていたんです。でも、なかなかうまくハマらなくて、最終的には聴きやすいポップな曲の中に、少しだけ毒の要素を入れました。今回いただいた映画主題歌の話は、単純にバンドとして上に行く大きなチャンスだと思っていて。それをモノにしていい結果を出すことが、支えてくれるかたがたへの恩返しだとも思ったので、"とにかく売れたい!"という気持ちで作りました(笑)。そういう意味では、原作を読みながら、どんな汚いテを使ってでもライバルを蹴落として勝ち残ろうとする主人公の姿には刺激を受けましたね。僕らも、自分たち以外の全バンドにスキャンダルが発覚すればいいのにって思いながらやってますから(笑)」
小川「スタジオで最初に曲のサビを聴かせてもらったときに思わず"ナイスメロディーだね"って言ったくらい、いいメロディーだなって思いました。突き抜ける感覚があって、届くだろうなって。曲をアレンジしていく中でも、そういう今までのクリープハイプにない感じを後押しできた気がします」
小泉「サビの高揚感がすごくて、レコーディング中、録った音源を聴くたびにゾクゾクしていました。あとからブラス(金管楽器)を重ねた瞬間の衝撃も大きかったし、いろんな思い出がよみがえる曲ですね」
尾崎「歌詞は、最初にあった操り人形というテーマからふくらませて書いていきました。"糸"と"意図"をかけたのは、もう作り方のクセですね。僕は歌詞を書くときにiPhoneのメモ機能を使うので、予測変換でいろんな同音異義語が出てくるんです」
小川「スタジオで最初に曲のサビを聴かせてもらったときに思わず"ナイスメロディーだね"って言ったくらい、いいメロディーだなって思いました。突き抜ける感覚があって、届くだろうなって。曲をアレンジしていく中でも、そういう今までのクリープハイプにない感じを後押しできた気がします」
小泉「サビの高揚感がすごくて、レコーディング中、録った音源を聴くたびにゾクゾクしていました。あとからブラス(金管楽器)を重ねた瞬間の衝撃も大きかったし、いろんな思い出がよみがえる曲ですね」
尾崎「歌詞は、最初にあった操り人形というテーマからふくらませて書いていきました。"糸"と"意図"をかけたのは、もう作り方のクセですね。僕は歌詞を書くときにiPhoneのメモ機能を使うので、予測変換でいろんな同音異義語が出てくるんです」
『イト』クリープハイプ <発売中・SINGLE> ¥1200/ユニバーサル シグマ
PROFILE&INFORMATION
くりーぷはいぷ●12年4月、アルバム『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』でメジャーデビュー。6月にクリープハイプpresents「ストリップ歌小屋 2017」を東名阪の3か所で開催。詳細は、公式サイト→http://www.creephyp.com/でチェック!
撮影/冨樫実和 文/上村祐子(Seventeen5月号)