中川大志くんインタビュー

映画『ReLIFE リライフ』で17歳の高校生と、27歳のニート(!)の2役を演じた大志くん！　映画のことや、この春卒業したばかりの高校生活の思い出も教えてくれたよ。

Q：17歳と27歳の役を演じてみてどうだった？

「まさかこんなに早く27歳の役を演じる日がくるとは思わなかったです（笑）。ただ、今どんなにがんばってもこの先の９年間を生きることはできないので、身近にいる20代後半の男性のかたをよく観察するようにしてました。声のトーンとか、直接高校時代の話を聞いたり。共演者にも、僕と９歳離れた千葉雄大くんがいたので、子どものころ見てたアニメやハヤってた音楽を教えてもらったんですよ」

Q：平祐奈ちゃんや千葉雄大くんと共演した感想は？

「とにかく楽しかった！　キャストひとりひとりの魅力を熱く語りたいくらい、おもしろい人ばっかりだったんです。だから、年齢はバラバラなのにみんな本当に仲がよくて。あき時間になると、急に即興コントが始まるんですよ。だいたい僕か平祐奈ちゃんがやりだして、そこにやさしい千葉くんがノッてくれるパターンでした（笑）」

Q：大志くんが、高校３年間で学んだ大切なことは？

「多くの人は、きっと卒業してから＂学校って、行かなくなるとこんなにさみしいんだ＂って気づくと思うんです。でも、僕はお仕事をしながら学校に通っていたので、早くから高校生活が貴重な時間だって感じることができたんですよね。学校行事で特に印象に残ってるのは、文化祭！　飾りつけられた校内の雰囲気にワクワクしたり、友達と模擬店をまわりながら＂高校生っぽいなー＂って、しみじみしたり（笑）。卒業したばかりの今は、海崎みたいにもう１回高校生をやりたいとは思わないけど、いつか当時を思い出してなつかしい気持ちになる自分がいる。そんな気がしてます」