
ガルアワのSTステージ出演『UN1CON(ユニコン)』初インタビュー! クールなパフォーマンスと愛嬌たっぷりトークのギャップが魅力の5人が夢を叶える秘訣は?
『Rakuten GirlsAward 2025 SPRING/SUMMER』の、Seventeen スペシャルステージでは昨年デビューした5人組ガールズグループ『UN1CON(ユニコン)』がコラボパフォーマンス! 今回は、会場を盛り上げてくれた彼女たちに、約半年ぶりにガルアワステージに立った感想や、学生時代のエピソード、夢を実現するために大切にしていることなどをたっぷりインタビュー!
『UN1CON(ユニコン)』ってどんなグループ?
韓国式の本格的なトレーニングを取り入れたダンスボーカルアカデミー「SPECIAL 1 ENTERTAINMENT & ACADEMY」の練習生であるAKARI、KOKORO、NARAE、MANAMIに、『PRODUCE101 JAPAN THE GIRLS』に出演していたJOAが加わる形で結成。3年以上にわたって実力を磨き、非公開オーディションを経て結成されたメンバーが中心となっている。
2024年10月19日に「A.R.T.」でデビューし、同日行われた『Rakuten GirlsAward 2024 AUTUMN/WINTER』のオープニングアクトにて同楽曲を初披露。今年2月には、セカンドシングル「JUMP」を配信リリース。今回のガルアワでは、その豪華2曲の他、ダンスブレイクでゲルぴよをセンターにメンバーがソロダンスを披露。ラストにはSTモデルを迎え、Seventeen×ゲルぴよ×UN1CONのスペシャルステージとなった。
「UNI(一つの)」「ICON(アイコン)」「COMPLEX(複雑さ)」というワードがMIXされたグループ名には、伝説の生き物・ユニコーンの魔法のように、オリジナリティあふれる存在感を放ってほしいという願いが。その名前の通り、メンバー5人の個性もさまざま。クールなヒップホップサウンドをものにするパフォーマンス中の姿と、トーク中の初々しい姿とのギャップも魅力♡
▼まずはメンバー5人のプロフィールをチェック!
学生時代の自分についても振り返ってもらったよ。
JOA(ジョア):ヒップホップグループに欠かせないカリスマ性の持ち主

2005年8月29日生まれ。東京都出身。
16タイプ性格診断:ESFP(エンターテイナー)
2023年「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」に出演し話題に。
学生時代の自分は……「高校生のときは、放課後にカラオケに行ったり、食べ放題のお店に行ったり、学生生活をめちゃくちゃエンジョイしてました♡ ずーっと変わらずアクティブタイプです!」
AKARI(アカリ):キュートなビジュアルとパワフルな表現力のギャップに沼る

2002年10月7日生まれ。千葉県出身。
16タイプ性格診断:INFJ(提唱者)
他事務所所属のダンスボーカルグループのバックダンサー経験も多数。
学生時代の自分は……「中学生のときは活発で、ハツラツとしたタイプでした。(メンバーに向かって)今はお姉さんになれたよね!? (KOKORO &MANAMI:『うーん……(笑)』) あれ!? オンニへの道のりはまだまだ遠いみたいです(笑)」
KOKORO(ココロ):透明感のある歌声と愛らしいマンネキャラのトリコに

2007年8月17日生まれ。埼玉県出身。
16タイプ性格診断:INFP(仲介者)
グループ最年少メンバー。アイドルグループ「Travis Japan」の松田元太さんは実の兄。
学生時代の自分は……「勉強は苦手ですが(笑)、授業は真面目に受けているタイプ……だと思う! 今、現役JKなのですが、テスト期間が終わったら息抜きに友達とカラオケに行って気分転換しています」
NARAE(ナレ):美ルックスをいかした細やかな表情管理に惹かれる

2005年1月18日生まれ。東京都出身。
16タイプ性格診断:ISTP(巨匠)
グループ唯一の韓国籍バイリンガルメンバー! 韓国語歌詞は作詞を担当。
学生時代の自分は……「今はグループ内でも落ち着いて見られるタイプなのですが、中学時代はヤンチャでクラス内でもうるさかったはず(笑)。高校生になり、自分を客観視できるようになってからは精神的に大人になれました!」
MANAMI(マナミ):キレのある磨き抜かれたパフォーマンスに注目

2002年5月1日生まれ。福岡県出身。
16タイプ性格診断:ESFP(エンターテイナー)
17歳のとき、アジア最強のポップグループアーティストの発掘を目指すプロジェクト「Z-POP Dream 新人発掘グローバルオーディションin JAPAN」にて優勝経験あり。
学生時代の自分は……「今も変わらずだけど、クラスのムードメーカーで『楽しそう』だと思ったことは学校行事も、ダンスも目一杯満喫していました! 近所に大好きなトマトラーメンのお店があって、毎日のように通っていたな♡」
デビュー日以来、約半年ぶりのガルアワ出演。前回よりものびのび楽しめました!

――前回のガルアワでのパフォーマンスは、デビュー日である昨年10月。前回と比べて今回のステージはどうでしたか?
AKARI「前回はガルアワ初出演。一日のお客さんのテンションが決まるオープニングアクトでデビュー曲『A.R.T.』を初披露したのでとにかく緊張していました。今回は、『Seventeen』モデルの皆さんのランウェイ後にパフォーマンスさせていただいたこともあり、会場がすでに盛り上がっていてわたしたち自身も楽しみながら披露できたのが前回との違いかな!」
MANAMI「1曲目は前回同様に『A.R.T.』を、2曲目は今年2月にリリースした『JUMP』をひよこモチーフのキャラクター・ゲルぴよちゃんと披露しました! 『JUMP』は5人でのパフォーマンスと立ち位置などが違ったからステージ裏で最後の最後まで振りの確認をし合ったよね」
KOKORO「ステージ裏でメンバー同士、最終確認していたときに、STモデルさんたちがすぐそばで待機されていて。みんなでランウェイ前のモデルさんたちにエールを贈っていたらいつの間にか緊張が吹っ飛んでた!」
NARAE「なんだかチーム感があって空気がやわらいだよね」
JOA「前回は『デビューするわたしたちを知ってください!』っていう気持ちだったけど、今回はお客さんとモデルさんと一緒に盛り上がれたのが幸せだった! アーティスティックなヒップホップソング『A.R.T.』でわたしたちらしいかっこよさをアピールしつつ、初見のお客さんも『ジャンプ!ジャンプ!』って口ずさめる明るい曲『JUMP』で会場がひとつになった感じがしたな」
MANAMI「STモデルさんたちも、楽しそうに音楽に乗ってくれていたの気づいた!? めちゃくちゃかわいかったし嬉しかった♡」

グループ力を底上げさせるにも、夢に近づくにも「行動して試してみること」が大切
――春から環境が変化した読者に向けて、チームでの活動を円滑に保つために意識していることを教えて!
NARAE「グループをよりよくアップデートするために意見を交換する中で、わたしたちもやりたいことがぶつかるときはあるよね? でも、試してみる前から相手を否定しないようにはしているかな……。例えば、ガルアワのようなステージでは振り付けなどをメンバー間で固めることがあるのですが、意見が分かれたらまずは候補案をトライするようにしています」
KOKORO「すぐに実践できない場合は、とことん話し合ってみんなの意見を最後まで聞いているよね」

――チームでの夢と、個人での夢。それぞれを叶えるために大切にしていることは?
JOA「チームでも個人でも、何かをやり遂げるにはとにかく試して実行することが大事な気がします。よくファンの方からも『やりたいことが見つけられない』と相談を受けるけど、夢がある人も、まだない人も、小さな欲を少しずつ実行し満たしていくことで、なりたいチーム像や自分像に近づいていくんじゃないかな?」
AKARI「夢って言われると壮大に聞こえるかもしれないけど、『週末あそこに行きたい!』とか、『○○さんに会いたい!』とかそういった何気ない欲でも良いよね!」
JOA「うんうん! 大きい夢に近づくためには小さいTO DOリストをクリアしないと始まらないよね。わたしも、『ダンスをしてみたい』『あの人と同じステージに立てたらいいな』といった妄想を少しずつ実行してきて、今やっとグループ活動という夢にたどり着けているから。
皆さんも、頭に思い描いたことは必ず叶えられると信じながら、さまざまなことに挑戦してみてほしいです!」

パフォーマンスはもちろん、やりたいことに向かって真っ直ぐなマインドもかっこいい! これからますます活躍していく「UN1CON(ユニコン)」にぜひ注目してね。
撮影/三浦 晴 取材・文/宮田彩加