三山凌輝くんと久保史緒里ちゃんが主演を務める、映画『誰よりもつよく抱きしめて』にST㋲竹下優名が出演！

現在公開中の映画『誰よりもつよく抱きしめて』にST㋲竹下優名が出演しているよ！ 撮影の思い出やお気に入りシーン、ST㋲OG久保史緒里ちゃんとのエピソードも聞いてきたからぜひチェックしてね♪

――映画の出演はどのような経緯で決まりましたか？
オーディションを受けて合格をいただきました！ 久保史緒里さんの高校生時代役を演じることが出来るなんて夢のようで、受かったと聞いた時はとっても嬉しかったです。

――脚本を読んだ時の感想を教えてください。
内田英治監督の『サイレントラブ』や『ミッドナイトスワン』の世界観がすごく好きだったので、脚本を読み終わってまずは“早くできあがった映像がみたい……！”と思いました。また、こんなにも素敵な作品に携われることに喜びが込み上げてきました。

――映画の撮影で印象に残っている思い出を教えてください。
内田監督が、同じく高校生時代を演じる北島岬さんと私に向けて撮影前に演技指導をしてくださったのですが、それがとても思い出に残っています。学ぶことばかりでとても勉強になりました！ でも、実際の撮影では上手く演じられなかったところがあり悔しかったので、これからもっともっと演技の勉強を頑張りたいです。

――ご自身の演技シーンで注目してほしいところはどこですか？
高校生時代のよしくん（良城）が、月菜に告白するシーンです。2人で手を繋いで一緒に喜んでいるシーンと、三山さん・久保さん演じる大人になった2人が触れ合うことができず、すれ違ってしまっているシーンとの対比を見ていただきたいです！

――全体を通して好きなシーンはどこでしょうか？
月菜が、雨の中で必死に頑張っているよしくんをみて泣いているシーンが好きです。久保さんの表情が、今にも消えてしまいそうなくらい儚く苦しそうで、こちらまで切なくて胸が苦しくなってしまいました。

――演技のお仕事はどうですか？ モデルのお仕事との違いや、今後演じてみたい役どころなども教えてください！ 
演技のお仕事も、モデルのお仕事もそれぞれとっても楽しいです！ モデルのお仕事は、お洋服の魅力を伝えられるよう意識しているのと、“ファッションの楽しさを届けたい”という思いで自分自身も楽しんでいます。演技は、作品の雰囲気を理解するために監督の別の作品をたくさんみたり、自分が演じる役の子がどんな子なのかを考えたり、そのシーンがどういう気持ちの流れでそうなったのか考えるのがすごく楽しくて。今はいろんなことを吸収して、いつかみなさんの心を動かせるような表現ができるようになりたいと思っています。学園モノの優等生役やお嬢様役など、普段の自分と違う役柄に挑戦してみたいです！

――1月26日には、完成披露上映会＆PREMIUM EVENTに登壇されていましたね。
あんなに大きな舞台でマイクを持ってお話するのがはじめてだったので、ものすごく緊張しました。でも、舞台に立ったらお客さんの顔がちゃんと見えて、みなさんニコニコしてくださっていたので、少しリラックスできました！ 貴重な体験ができて幸せな時間でした。

――久しぶりに役者の方や内田監督にお会いしたと思います。なにかエピソードがあれば教えてください！
舞台挨拶ということで素敵な衣装を着させていただいていたからか、内田監督も三山さんも、お会いしてひとこと目に“大きくなったね！？”と話しかけてくださいました（笑）。みなさんいつも気さくに話してくださって、楽しく過ごすことができています。登壇前に北島さんと「緊張しますね」と話していたら、木内早智子役の永田凜さんが「緊張してる？私も！」と笑顔で話しかけてくださって、和やかな雰囲気を作ってくださいました。

――大人になった月菜を演じる久保史緒里さんは、SeventeenモデルOG！ 久保さんの印象や、好きなところ・憧れているところを教えてください。
久保さんはいつも後ろにお花が咲いているみたいに華やかで、話し方もお上品でとっても憧れます。登壇前に久保さんのお部屋に挨拶しに行った時、すごく丁寧に対応してくださって、きれいなだけでなく、すごく優しくて穏やかで“こんな女性になりたい……！”と思いました。“お写真いいですか？”とお誘いした際にも快くOKしてくださって、写真を撮り終わったあともたくさんお話してくださいました！ “Seventeenのインスタで優名ちゃんのこと見てるよ～！”と言ってくださったのも嬉しかったです♡

――Seventeen読者に向けて、メッセージをお願いします！
登場人物が絵本を通じて出会うというピュアなところも素敵ですし、大事な人と触れ合うことができないという葛藤や切なさで胸がいっぱいになります。何度でもみていただきたい作品です！！ぜひ劇場でご覧ください！

海沿いの街で同棲する絵本作家の水島良城（三山凌輝）と書店員の桐本月菜（久保史緒里）。学生時代から付き合ってきたふたりだけれど、良城が強迫性障害による潔癖症を患い月菜に触れることもできない日々に。治療を決意した良城は、合同カウンセリングで同じ症状を抱える女性・村山千春（穂志もえか）と意気投合。距離を縮めるふたりのやり取りを見てショックを受けた月菜の前に、恋人と触れ合っても心が動かないというイ・ジェホン（ファン・チャンソン）が現れて…。