美しさも可愛さも、そしてオタク気質だったりと、どこを切り取っても魅力的なこさかな。卒業はさみしいけれど、これからもSTはこさかなを応援するよ! まずは6年半の思い出をたっぷり振り返ってみた!

誌面も学園祭も…思い出がいっぱい!

こさかな 思い出がいっぱい

ニットキャミ¥8800/MILKFED.SHINJUKU アームウォーマー(ニットつき)¥1499/GRL(グレイル) スカート¥10890(Romansual)/WEGO

右も左もわからなかった初登場

初登場

2018年7月号

うわ〜、なつかしい! このときの撮影スタジオもスタッフさんも鮮明に覚えてる。今よりも前髪がめちゃめちゃ重たいし、顔つきが子どもでおもしろい(笑)! ヘアメイクも撮影も何もかもが初めてすぎた。今まで読者として楽しんでいた雑誌、ずっと憧れていた夢の世界に入って……。“こうやって撮影するんだ”って、全部が新鮮でずっとドキドキしていた撮影でした! 

デニムだらけ(笑)な初私服企画

初私服企画

2018年7月号

これは初登場と同じ号に掲載された私服特集ページ。まるで“デニム”というテーマのしばりがあったかのようにみごとに全コーデがデニムカラー(笑)。でもそんなしばりはまったくなくて、ただこのときの私のブームだっただけ。実はこの右上のコーデはオーディションの書類審査で送った写真でも同じのを着ていたんだ。思い入れのある服だから出したかったのかも!

とにかく大変だった100体企画!

とにかく大変だった100体企画!

2019年7月号

モデル6人で合計100体! それまで着まわし企画で10体ぐらい着たことはあったけど、それ以上は初めて! 外ロケをしてスタジオに入ってと、一日がかりでの撮影だった。脱ぎ着の多さが大変なのはもちろん、まだモデルとしての経験値がない中でポージングのバリエーションを考えるのに苦戦……! でもSTならではのチーム感を体感できて、みんなで乗り越えた思い出の企画です!

先輩たちとドキドキの初表紙

初表紙

2020年1月号

これもなつかしい! 「表紙撮影だよ」と聞いたときの感動も覚えてます。しかもいっしょに撮影するかたが、私が読者のころからみていた憧れのお三かた! この撮影までほかの企画でいっしょになることは少なかったので、緊張しつつもすごく幸せな時間でした。ピンク×白のSTらしさのある世界観もお気に入り! そういえば今号の表紙もピンクと白の世界観だ♡

久保ちゃんとの連載がスタート!

久保ちゃんとの連載がスタート!

2021年5月号

久保ちゃんとの撮影はどれも楽しかった! 久保ちゃんは年上でST㋲としてもアイドルとしても先輩だけど、最初に久保ちゃんから「私がイヤだから敬語をやめよう!」って言ってくれて。同じ坂道グループとしてST㋲の仲間として"タメ語で"と言ってくれて以来、仲よくなった! ふだん乃木坂46さんとの関わりは実はあまりなくて。STという場所があったからこその関係だなぁ。

うれしかった初単独表紙

うれしかった初単独表紙

2021年7月号

写真集発売のタイミングで担当させてもらった単独表紙。モデルをやるからには、ピン表紙は大きな夢のひとつ。雑誌の顔を背負う役割でもあるので、すごく気合いも入ってました。発売後、たくさんのかたに「おめでとう」も言ってもらえたし、その言葉をもらうことでより表紙の大事さも教えてもらった出来事。改めてセブンティーンモデルになれてよかったと思えた!

一生の宝物になった写真集

写真集

2021年6月

私の人生の中でかけがえのない宝物のような一冊です。スタッフさんたちが、企画が動き出したときからすごく熱量高く写真集に取り組んでくださって。私もその期待にこたえたいなと思って撮影に向けて準備しました。でも、4日間の撮影ではただただ無邪気に楽しんでいたな。写真集は簡単に出せるものではないからこそ、自分の人生の中での誇りのひとつです。

涙袋メイクがめちゃ好きだった♡

涙袋メイクがめちゃ好きだった♡

2023年秋・冬号

STではたくさんメイク企画を担当させていただきました。好きだったものはいっぱいあるけど、このときのメイクはファンのかたからもたくさん「可愛い」と言ってもらえた♡ しかもこのころちょうど、日向坂46のメイクさんとも"目の下への可愛いメイクの仕方" について話していたタイミングだったから、リアルに勉強にもなった(笑)。マネをして買ったものも!

緊張したけど楽しかったはじめての夏の学園祭

2018年夏の学園祭

思い出深いのはいちばん最初の学園祭。まだST㋲になって1か月しかたっていない中でかなり人見知りしてた記憶(笑)。たくさんの偉大な先輩たちがいるっていうのはもちろん、まだ自分も入ったばかりなのにその学園祭でミスSTとして後輩が入るという不思議な空間にドキドキ……! でも久保ちゃんをはじめ、同じ高校だった(桜田)ひよりちゃんや年齢の近い(田鍋)梨々花ちゃんと話したりして、少しずつ緊張がほぐれていきました。

「思い出ばかりだよー」と悩みながら、約6年半の歴史をふりかえったこさかな。卒業企画はまだまだ続くよー!

Photos:Hiroshi Fujiwara(Pygmy Company) Styling:Sayaka Kitagawa Hair&Make:Nozomi Kawashima(io) Model:Nao Kosaka(ST MODEL) Text:Yuko Uemura