大注目ジュニアたちが個性豊かな4兄弟に!? 映画『うちの弟どもがすみません』公開記念インタビュー♡
畑芽育さんが主演の映画『うちの弟どもがすみません』が、12月6日(金)に公開! 畑さん演じる糸と親の再婚により家族になる個性豊かな4兄弟を演じた作間龍斗さん、那須雄登さん、織山尚大さん、内田煌音さんがST-Webに登場! まるでリアル兄弟のように仲良しなトークをお届け♡
上から、作間龍斗さん、那須雄登さん、織山尚大さん、内田煌音さん
作間龍斗
さくま りゅうと●2002年9月30日生まれ、神奈川県出身。主な出演作はドラマ『コタツがない家』、大河ドラマ『どうする家康』など。
那須雄登
なす ゆうと●2002年1月16日生まれ、東京都出身。主な出演作はドラマ『春は短し恋せよ男子。』、舞台『トンカツロック』など。
織山尚大
おりやま なお●2003年10月27日生まれ、東京都出身。主な出演作はドラマ『高良くんと天城くん』、ドラマ『恋する警護24時』など。
内田煌音
うちだ きらと●2013年8月8日生まれ、埼玉県出身。2023年より活動を開始し、本作が映画初出演!
キュンだけじゃないリアルさが魅力の作品!
――原作や台本を読んでみての感想を教えてください!
作間 キュンとする展開も絵のタッチも少女マンガならではのキラキラさがあるので、これを三次元で表現できるのかなという不安はあって。でも、ラブコメ作品の中でも現実味もある作品だったので、映像化したときにどうなるのか、ワクワクもしました!
那須 家族の愛を描きつつ、その中で生まれる恋が描かれているのが魅力的だなと思いました。その世界観を表現するのはどういう感じになるのか手探りではあったんですけど、現場に入って撮影を重ねる中で“あ、いい作品ができているんだろうな”という手応えもどんどんわいていきました。
織山 “いきなり4人の兄弟と同居する”っていう原作の設定は、夢のような話ではあるんですけど、原作と台本を読んで、現場に入ってと重ねていくうちに、キラキラだけじゃない家族としてのリアルさだったりが大切に描かれているのが見えてきて、そこがすごく好きです。
内田 ラブコメディならではのキュンキュンするところがたくさんあって、すごくいいなって思いました!
作間 かわいいねぇ。どこにキュンキュンした?
内田 いちばんは体育祭での騎馬戦! 源くん(作間さん)と柊くん(織山さん)が糸ちゃんをめぐって戦うシーンにキュンキュン!
――作間さんと織山さんはそのシーンはどうだった?
作間 俺らはそこのシーンでキュンキュンは…。
那須 源と柊は戦ってる側だもんね。
作間 そう。ばちばちで。
織山 そこで俺らがキュンキュンしてたら、話が変わってくるもんね(笑)。
作間 そうだね(笑)。
――4兄弟がとても魅力的! 役について教えてください。
作間 源は長男だからこそしっかりしてはいるんですけど、実は次男の洛のほうが長男っぽいなという印象でした。源の不器用ながら家族を思う愛情深いかわいらしい部分は、大事にして演じたいなと思っていました。全編を通して見てくださった方に愛されるキャラクターになれば嬉しいです。
那須 洛はしっかり者でマジメな部分はありつつも頭がいいからこその腹黒さもあって。だからこそ、最初はおもしろ半分で糸と源がくっつけばいいなと思っているんです。でもその裏には、源が日頃から家族のために頑張ってくれているのを知っていて、支えてくれる人がいいなというおせっかい心があって。それは洛が家族を大好きだからこそのこと。洛が大切にしているものを僕も大事にして演じていきました。
織山 柊くんは学校に行かずに部屋でゲームの世界にのめり込んでいて、家族と会うシーンは本当に少なかったりします。でもその分、柊くんの家族への思いを感じる部分は大きかったです。それは原作を読んでいても感じていたことですが、演じてみてより感じました。
内田 類くんはいちばん年下らしい感じがありつつも、実はみんなのことをいちばんに考えているようなキャラクター。愛されキャラだと思いながら演じたので、そこも注目してもらいたいです!
作間 類は本当にかわいかったね〜。作中でも本当に癒しキャラで、現場での煌音もすごく場を和ませてくれた。
那須 煌音は声が通るよね。現場で煌音の声が聞こえると……。
作・那 「あ、煌音来た」って(笑)。
作間 すぐ気づいた。
内田くんの存在が撮影現場の癒しに♡
――取材中、内田くんがこたえるときは、3人がいっせいに内田くんのほうを見ていましたが、どんな気持ちで見守っていたの?
作間 いちばんは“えらいな〜”ですね(笑)。
那須 こういう場所でちゃんとしゃべれるのがすごい。
作間 敬語もしっかり使えるし。僕自身もまだまだですけど、“この先の期待の星だな〜”なんて思います。
織山 煌音は取材に緊張してない?
内田 う〜ん、緊張はあまりしないほうかも!
作間 肝が据わってんだよね、煌音は。
織山 小5だったよね?
内田 はい!
織山 本読みの段階から堂々としてた。もちろん間違えたりすると“うわ〜〜”みたいにかわいいところもあるけど、でもちゃんとやりきるので、さすがだなと思います。
那須 撮影期間中は、朝早くから俺らといっしょに働いて、現場を和ませてくれて。煌音がいたから楽しく撮影できたところもあると思う。
内田 へへへ、うれしいです!
作間 素直でかわいい!
――内田くん的に本当のお兄ちゃんになってほしいのは誰?
内田 那須くんです!
那須 いえーーい!!
作間 那須かぁ〜。
織山 なんでだろうなぁ〜。
内田 やっぱりおもしろいから!
那須 よしよし!
織山 確かに、現場でもムードメーカーだったもんね。
那須 もっと言って♡
内田 いつもやさしいし、お兄ちゃんになっていつもいっしょにいられたら楽しいだろうなって。
那須 うれしい〜!
作間 もう内田家に入っちゃえよ。
那須 そうしようかな。
――那須さんはおもしろいお兄ちゃんということですが、織山さんと作間さんはどんなお兄ちゃん?
内田 織山くんはすごくマジメ!
織山 なんか嫌だな、煌音に“すごいマジメ”って言われるの(笑)。どんなところが?
内田 いつも冷静に話を聞いてくれるところ! 作間くんは、いつもニコニコしていてすごくやさしいお兄ちゃん。
作間 んふふ。
内田 みんないろんな個性があります!
那須 オリ(織山)と煌音は、夏のライブでいっしょだったんでしょ?
内田 はい! ライブのときの織山くんはいつもとメイクが違ってすごい濃くて……。
作・那 濃い?
織山 あんまり濃いとか言わな……いや、1回聞いておこうかな(笑)。
内田 いつもの織山くんはカッコいいけど、ライブのメイクをするとすごくかわいくなる!
作・那・織 おぉ〜!
那須 いいこと言う!
作間 巻き返した〜!
織山 (いい理由で)よかった〜!
内田 メイクですごく表現がかわってすごいなって思いました!
――注目してほしいシーンを教えてください!
作間 源の糸をみる目が変わる瞬間があると思うので、そこを注目してほしいです。ちょっとした些細な感情の変化ですが。あとは類が源をポコポコ叩くシーンも(笑)。
内田 あぁ〜!(そのシーンを思い出して目がキラキラ)
那須 あのときは緊張した?
内田 はい! だって先輩を叩くだなんて…!
作間 あはは! そういう気持ちもあったの?(笑)
内田 ありました! でも監督さんにも「思いっきりやってね」って言われて、思いっきりやりました。
那須 気合い入ってたもん。
作間 後ろに倒れていっちゃいそうだったよ(笑)。
織山 あのシーン、おもしろかったなぁ。僕が注目してほしいのは糸さんの腕を柊がつかんで「俺じゃダメかな?」というセリフを言うところ。顔に寄らず引きでうつしていて、そこがすごくリアルにみえて好きです。
那須 あそこもいいね。俺が注目してほしいのは、餃子を使った胸キュンシーン。
作間 確かに、新しいよね。
那須 そう。ある種初めてのパターンの胸キュンだと思うので、ぜひ見てほしいです。
内田 僕も餃子のシーン! 洛くんと追いかけっこしながらでおもしろさもあるので、見てほしい!
映画『うちの弟どもがすみません』12月6日(金)ロードショー
大好きな母親が再婚することになり、新しい父親との生活に心はずませていた高2の糸(畑芽育)。けれど、イケメンだけどクセ強な4人の弟たちと同居することに!? ぶっきらぼうだけど家族想いな長男の源(作間龍斗)、冷静でスマートな次男の洛(那須雄登)、ミステリアスな三男の柊(織山尚大)、無邪気で人懐っこい四男の類(内田煌音)と、糸はうまくやっていけるの!?
撮影/立松尚積 ヘアメイク/服部幸雄、白石真弓(メーキャップルーム プラス) スタイリスト/柴田拡美(Creative GUILD) 取材・文/上村祐子 衣装協力/<作間さん>シャツ ¥52,800・ジャケット 74,800/共に71 MICHAEL パンツ ¥18,370/GOTTER GALLERY シューズ¥126,500/TESTONI <那須さん>デニムパンツ ¥18,700/SANDINISTA(2 STEP CO,LTD.) シューズ (参考商品)/RED WING <織山さん>フリンジニットシャツ ¥29,700 パンツ ¥46,200/共にAMBERGLEAM スニーカー ¥46,200/STEALTH STELL'A/JOYEUX <内田さん>スニーカー¥13,200/Reebok