アカデミー賞に『タイタニック』と並ぶ過去最多タイの14ノミネートされた、ミュージカル『ラ・ラ・ランド』や、ベルリン映画祭で日本映画初となる“テディ審査員特別賞”(セクシャル・マイノリティの人たちを題材にした作品に贈られる賞)を受賞した、生田斗真さん主演の『彼らが本気で編むときは、』が、近日公開! それぞれの見どころを紹介するね!

『彼らが本気で編むときは、』

海外の賞レースで話題の映画がいよいよ公開の画像_1
海外の賞レースで話題の映画がいよいよ公開の画像_2
見た目男に産まれながらも、自分の性に違和感を感じてきたリンコ(生田斗真)は、女性として、恋人マキオ(桐谷健太)と人生の再出発をはかる。そんな二人の元へ、マキオの姪で、母親に捨てられた11歳のトモ(柿原りんか)が、訪ねてくる。そんなトモに、リンコは丁寧に作ったおいしい手料理をふるまい優しく接する。母親以上に愛情を注いでくれることに困惑するトモだったが……。それぞれの母との関係、血の繋がり、性別……大事なものは何か、考えさせられる作品だよ。
©2017「彼らが本気で編むときは、」製作委員会

『ラ・ラ・ランド』

海外の賞レースで話題の映画がいよいよ公開の画像_3
海外の賞レースで話題の映画がいよいよ公開の画像_4
女4人でルームシェアをしながら、女優を目指すミア(エマ・ストーン)。何度もオーディションを受けるものの、結果は散々。落ち込みながら街を歩いているある日、ピアノの音色に魅かれてジャズバーに入る。そこでピアノを弾いていたのがセバスチャン(ライアン・ゴズリング)だった。その日の印象は最悪だったものの、その後再会し恋に落ちる二人。自分の店を持ち、大好きなジャズを思い切り演奏したいと夢見るセバスチャンと、女優を目指すミアは、お互いの夢の理解者で、一番のサポーターだった。しかし、セバスチャンがミアとの将来を考えて加入したバンドが売れたことで、二人の関係がすれ違い始める……。叶った夢、叶わぬ夢、得たもの、失ったもの……切なくほろ苦いラスト15分。みんなは何を感じるかな?
© 2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. Photo credit: EW0001: Sebastian (Ryan Gosling) and Mia (Emma Stone) in LA LA LAND. Photo courtesy of Lionsgate.