人間界に降り立った「人を愛したことがない死神」が「人に尽くしてばかりの女性」と恋をする!?。一見すると自由奔放なイケメン青年だけど、実は「死神」というミステリアスな役も宮世琉弥くんが演じると不思議と説得力♡ 物語の入り口はファンタジーだけど、描かれている人間関係やセリフはすごくリアルに心に響いてきて、キュンキュンすること間違いなしだよ。主演の宮世琉弥くんと、ヒロインを演じる小野花梨さんにお話を聞いたら、ピュアでまっすぐな琉弥くんとツッコミ上手で6歳お姉さんな小野さん。二人のコンビネーションの良さが見られたよ。(奇跡の死神パワー!?も目撃!)

世にも美しい死神♡登場!?

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<ストーリー>

望月奈雪(小野花梨)は、洋食店を営む父を高校2年生の時に亡くした。以来、唯一の肉親である陸(岩瀬洋志)のことを最優先して生きてきた。現在は父の旧友の伊勢政和(杉本哲太)が社長を務めるレストランチェーンで経理として働いている。会社には社長の息子で奈雪の幼なじみの和真(曽田陵介)も勤務している。
ある日、奈雪は不思議な空気をまとった青年・片岡朔弥(宮世琉弥)を見かけ、赤信号で歩き出した彼が車と接触しそうになったのを寸前で助けた。しかし何事もなかったように微笑んで歩き出す青年。その様子を不思議に思っていると、夕方に陸がその青年を家に連れて帰ってきて・・・・・・。

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Q. 最初に台本を読んだ時の印象は?

宮世「台本をいただく前に”死神”役だと聞いて、それはどういう人物なんだろう、どういう世界観が描かれるんだろうと楽しみにしていました。台本を読んでみると、死神が片岡朔弥と言う人間の身体を借りて人と関わっていく様子、人間が持っている感情を一つひとつ学んでいく姿がすごく甘酸っぱくて。これは今までにない作品だなと思いました」

小野「死神と恋愛すると言うことだけ聞いて、どういうことだろうと思っていたのですが、台本を読んだら、感情の描写にリアリティーがあり、共感性が非常に高い印象を受けました。そしてやはり死神を宮世さんがするというビジュアルの無理のなさ!人間離れしたこのビジュアルが死神という設定にとてもマッチしています!そこも含めて楽しみに見てほしいですね。

宮世「初めて本読みをしたときに、死神が普通の感覚をどこまで知っていて何を知らなくて、というのが難しかったです。でも、まわりのキャラクターの皆さんから感じたものを素直に受け取りながらお芝居できたらいいなと思いました」

小野「私の演じる奈雪は視聴者の皆さんに一番共感していただける役どころだと思いますので、素直に丁寧に演じられたらと思います」


Q.それぞれの役づくりで工夫されたことは?

宮世「死神の役づくりは難しいんですが、でも、ひとつひとつの感情を、初心に戻って感じようと思っています。たとえば、美味しいという感情も、こんなの食べたことない、という感覚を大事にしなくちゃいけないので、最近は普段あまり食べたことのない食材やメニューを食べてみて感覚を体験してみたりしています」

小野「へぇ~!たとえばどんなもの?」

宮世「日本食以外ですね、タイ料理やフィリピン料理、その中でも食べたことのないものを発掘してみたいです。小野さんは経理のお仕事の役づくりですか?」

小野「私、数字が苦手で。今日も1時間早く現場に来ちゃって(笑)」

宮世「え?そうなんですか?(笑)」

小野「そうなんです。だから、奈雪役を通して数字にちゃんと向き合って生きていきます!(笑)」

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Q. ドラマに美味しい料理がたくさん出てきますが、お二人が最後の晩餐にするなら?

宮世「(即答)おにぎりです!好きなんです」

小野「早い!(笑)」

宮世「あとカレーです。おにぎりはツナマヨ。それと梅です」

小野「え?最後の晩餐って1個じゃなきゃダメなんじゃないの?だからおにぎりかカレーかどっちかだよ。ま、おにぎりだったらどっちでもいいかも。2個入りのおにぎりにしたら?(笑)」

宮世「そうですね、じゃ、ツナマヨと梅の2個で(笑)」

小野「それなら許されます(笑)」

宮世「それとお味噌汁」

小野「ダメダメ!味噌汁はダメだよ(笑)。私はドーナッツが食べたいです。モチモチが好きなんです。お願いします!(笑)」

Q. ドラマではグラタンも大事な役割ですね

宮世「僕もグラタンには想い出があって。子供の頃、グラタンって大人の食べ物だと思ってたんでずっと食べなかったんです」

小野「へぇ~」

宮世「それがある日イタリアンを食べに行ったときにグラタンが出てきたんで、お母さんのをもらって食べてみたら美味しくて!こんなに美味しいものをずっと食べてこなかったんだという衝撃がありました(笑)。それでお弁当には冷凍グラタンを入れてもらうようになりましたね」

小野「私もグラタンが大好きですね。家庭料理の中ではグラタンって調理工程の多い料理だからしょっちゅうではないけれど、たまに出てくるとそれがうれしくて!今でも特別な日、クリスマスとかには自分で作ります」 

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Q. 「自分らしく、前向きに精一杯生きる」ことの大切さが描かれていますが、お二人が大事にしている自分らしさは?

宮世「流されないようにしています。流行の逆に行きたくなっちゃうんです。洋服とかは中学の頃からずっと好きなブランドを着てたりしますね」

小野「私はめんどくさがりなので、自分を大事にするのを後回しにしちゃいがちなんです。だから、気持ちがセカセカし出したら、髪とか爪とか肌とかを、大事にしてるよ~って自分に見せつけるようにケアします。ってこれ伝わりました?(笑)」

宮世「すごい、すごく伝わりました!」

小野「それ、おすすめです(笑)」

 

Q.琉弥くんは主演の意気込みとか緊張とかありますか?

宮世「わからないことも多いですし、自分には実力もまだないというのがあるので、まずは役にしっかり向き合い、その背中を見せられたらいいなと思います。うまく立ち回ろうとするより、初心にかえって今まで通り全力でお芝居に向き合うことが大事かなと思っています。現場外でのコミュニケーションに関しては、性格的に皆さんに話しかけちゃうタイプなので、そこは自分らしく、変えずに頑張りたいです!小野さんとは初共演で、最初に会うときにすごく緊張しました(笑)」

小野「そうなの?」

宮世「はい、どうしようって感じで現場に入ったんですけど、小野さんがすごく明るい笑顔で”おはようございます!”って言ってくださって」

小野「挨拶は大事(笑)」

宮世「それで一気に緊張が吹っ切れて安心しました。僕がこれまで出会ってきた中で一番ステキな挨拶で」

小野「出会ってきた中で、一番、ておっしゃいました?ホント!?(笑)。うれしいです!宮世さんは20歳で私は26歳、私が中1のころに小1だと思うと結構な歳の差を感じていたんですけど、こんなにしっかりしてる方だとは思ってなくて。死神みたいな人間離れした美しいビジュアルだけど、中身はとっても常識人で、、って大丈夫?(笑)」

宮世「大丈夫です(笑)」

小野「優しくて、面白くて、何の心配もない、安心感のある座長です」

宮世「ありがとうございます!」

Q. 印象的だったセリフやシーンを教えてください

宮世「人生は有限だ、と言うセリフがあるんですけど、それは誰に対しても刺さる言葉だなと刺激を受けました」

小野「朔弥が死神の概念の話をする台詞があるんですけど、それが興味深いなぁと思っていて。神が人間の形をしているのがずっと疑問だったんですけど、それは自分たちが受け入れやすいように具現化したのが人間の形だったのかなぁと、そのセリフから思えました。ほかにも、共感性の高い感情描写やセリフが多いんですよ」

宮世「僕も宮城から東京に出てきて新しいことの連続だったので、台本を読んでる時に、朔弥の感情はそれに近いのかなと思いました」

 

Q. 登場人物の中で二人の注目キャラは?

小野「和真くん(曽田陵介)と陸くん(岩瀬洋志)ですね!初めてお目にかかって本読みをした時に、二人の役柄も、そしてご本人たちもすっごくチャーミングで愛おしくて、すぐに大ファンになってしまいました」

宮世 「…どうしようかなぁ」

小野 「ごめん!私が二人言っちゃったからね(笑)。私が陸って言うので、和真にする?(笑)

宮世 「和真で!(笑)。和真はこれからライバル的な存在になってくるので、朔弥としては楽しみでしかないですね」

小野 「イケメン3人、注目です!」
 

★お二人が注目する曽田陵介さん&岩瀬洋志くんの取材レポートも近日公開!お楽しみにね。

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Q では読者にメッセージを!

宮世「一見、どんなドラマになるんだろうと思う方も多いと思うんですが、人間らしさがすごく詰まっていて、日々生きてる人たちを応援してくれるような、背中を押してくれるドラマです」

小野 「死神と恋をするという一見ファンタジーのようなあらすじですが、すごく共感できて、キュンキュンする温かいラブストーリーです。そして、美味しいご飯がたくさん出てくるので、楽しみにしていただけたら嬉しいです」

宮世「ぜひ皆さんに観てほしいです!」

 

<取材後記>

お二人にコメント動画を撮影させていただこうとしたら、撮っていたスマホがいきなりシャットダウン!急きょ別のスマホで撮影しました。が、テーブルに置かれたそのスマホを琉弥くんが触ったら、なんと息を吹き返しました!すごい!と喜んでいたら、インタビュー中にまたシャットダウン、、、。すると死神・朔弥な琉弥くんが一言、「いま死期が見えました(笑)」。死神の目の前で命の炎が消えたスマホでした。合掌。

 

Profile/みやせりゅうび●2004年1月22日生まれ、宮城県出身。2019年俳優デビュー。2024年は『くるり~誰が私と恋をした?~』(TBS)、『恋愛バトルロワイヤル』(Netflix)など話題作に出演。映画『恋わずらいのエリー』で映画初主演。アーティスト Ryubi Miyaseとしても活動中。「2024年上半期 国宝級イケメンランキング」NEXT部門で1位に輝く。

Profile/おのかりん●1998年7月6日生まれ、東京都出身。2006年より、ドラマ、映画の話題作に数々出演。『初恋、ざらり』では初主演を務める。映画『ハケンアニメ!』の演技で2023年日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。来年の大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』に出演!

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火ドラ★イレブン『スノードロップの初恋』


カンテレ・フジテレビ系全国ネット 毎週火曜夜11:00~11:30

出演:宮世琉弥 小野花梨 / 曽田陵介 岩瀬洋志 / 志賀李玖 八木響生 藤本洸大 廻飛呂男 古河耕史 / 森田甘路 猫背椿 杉本哲太

オープニングテーマ Ryubi Miyase「白く染まる前に」(Sony Music Labels)
 

©カンテレ 撮影/髙橋明宏 構成/鹿住恭子
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宮世くん&小野さんの

サイン入り2ショットチェキを

抽選で1名様にプレゼント!

 

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