3月にユニバーサルミュージックとプロモーション契約することが発表され、ますます勢いに乗っている9人組メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急。1st EP『Just like 超特急』発売当日の4月17日(水)、秩父宮ラグビー場(東京都港区)で開催した『超特急✕ユニバーサルミュージック 連結記念イベント』に約12000人が“乗車”した様子をレポートします♪

 

ニューリリースされたEPのリード楽曲をお披露目♪

会場に電車の発車ベル音が響き、歓声を浴びながら堂々と歩いてステージの立ち位置に着いた9人。美しく揃ったオトナっぽいダンスと甘い歌声で『Just like 超特急』のリード曲『Steal a Kiss』を披露すると、8号車(=ファンの愛称)の気持ちも一気に加速!“Kiss”を連発するセクシーな歌詞や、「こっち向けよ」「素直になれよ」「好きなんだろ?」という曲中セリフに、みんなキュンキュンしていたよ♡

全車両が一致団結して、特大切符で大きな夢に乗車!

この日のメインイベントは、ユニバーサルミュージックとの“連結式”。社長兼最高経営責任者の藤倉尚(ふじくらなおし)さんをステージに迎え、メンバーたちがあらためて“連結”の感謝を伝えるなか、3号車のリョウガくんがすかさず「おまえらも頭下げろ!」と客席に呼びかけると、8号車のみんなも即座にペコペコとお辞儀! そして登場した特大サイズの“連結切符”に、乗車の印となる切り込みを入れる係は、4号車のタクヤくんが任命されました。駅員さんが使う本物の改札ハサミを持参していたタクヤくんは、「ちっちゃ〜!」とメンバーにツッコまれながらも「せ〜の、連結〜♡」というコールを合図にチョッキン☆ 無事に連結が完了したのでした。

伝説の電車ごっこで大盛り上がり。行き先は東京ドーム!?

さらにリョウガくんは、「せっかくなので、ボクたちの列車に乗ってもらえませんか?」と、藤倉社長をお誘い! いったん遠慮されかけてしまったものの、13号車のアロハくんと14号車のハルくんが「藤倉社長〜、お願ぁ〜い♡」とおねだりし、乗車してもらうことに成功! かつて超特急がフリーライブの特典会で行っていたという、なわとびを使った電車ごっこが始まりました。「社長さん…だよね?」と2号車のカイくんが遠慮がちに藤倉社長を乗せて、ステージをぐるりと一周するなか、メンバーは「車両の乗り心地どうですか?」「右手に見えますのはペンライトでございます」と一生懸命おもてなし。最終的には全員で連結した列車を走らせたよ。藤倉社長が最後に「8号車のみなさんとともに、東京ドームに行きましょう!」と言うと、会場の熱気はますます上昇!

ノリノリになった会場が“U”ポーズでいっぱいに!

つつがなく連結式も終了したところで、閉幕…しようとすると、「え、終わりなの!?(まだ)やろうよ〜!」とハルくん。「もっとみんなやりたいよね〜? まだ元気出せるよね〜!?」と8号車をアオり、「どうですか先輩、この熱狂具合! やるかやらないかの二択だぁ〜!」と叫ぶと、「そりゃそう」とメンバーが口々にツッコミ。「(1曲目の)“Kiss”つながりで…」ということで披露したのは、『Kiss Me Baby』。ワイルドでセクシーなダンスと歌に8号車のコールが重なり、最高の一体感が生まれていました。さらにもう1曲「やっちゃう?」と『Burn!』のイントロが流れ出すと、ふたたび大歓声が! メンバーたちは客席へ降りてみんなの近くへ行ったり、ステージに戻って全員で肩を組んで歌ったり♪「ラストは(『Burn!』お決まりの)バッテンじゃなくて、ユニバーサルの“U”でいきましょう!」と、9人も8号車も両腕を顔の横に構えて“U”ポーズをキメていたよ!

春ツアーの追加公演が決定! お乗り遅れにご注意を♡

4月20日(土)からスタートするツアー『BULLET TRAIN Spring tour 2024 "Rail is Beautiful"』の追加公演が決定したといううれしいお知らせも。8月27日(火)・28日(水)の2日間、Kアリーナ横浜で開催されるので要チェック! 最後は「みなさんと一緒に、夢の東京ドームに向かって走っていきたいと思っていますので、これからもよろしくお願いします!」と、全員で深々と長いお辞儀。そして客席に向かってくまなく手を振り何度も「ありがとう」とお礼を伝えながらステージをあとに。8号車も一緒になって、全車両息ぴったりで快調に走り抜けたイベントでした! まだまだ超特急といろんな景色を見たい人は、迷わず8号車に乗り込もう♡

▼2号車・カイ▼

▼3号車・リョウガ▼

▼4号車・タクヤ▼

▼5号車・ユーキ▼

▼7号車・タカシ ▼

▼11号車・シューヤ▼

▼12号車・マサヒロ▼

▼13号車・アロハ▼

▼14号車・ハル▼

 

撮影/米山三郎 取材・文/二ッ屋絢子