【チェキプレあり】木戸大聖・山下幸輝・西垣匠・豊田裕大がSPドラマで初タッグ！

これまで数々の人気脚本家を輩出してきた「フジテレビヤングシナリオ大賞」。第35回大賞受賞作『高額当選しちゃいました』が、木戸大聖、山下幸輝、西垣 匠、豊田裕大という今、大活躍中の俳優陣４名でドラマ化！　３月23日（土）15:30〜の放送を前に、出演する４人のインタビューを公開しちゃいます♡

（左から）豊田裕大、木戸大聖、山下幸輝、西垣 匠

４人では初共演のはずなのに、最初から居心地のいい関係♡

──『高額当選しちゃいました』に出演！　初めて脚本を読んだときの印象は？

西垣：４人それぞれに夢を追いかけていて個性的なキャラクターだなと感じました。その４人の会話で繰り広げられる作品なので、セリフ量も多くて大変かもしれないけど、頑張ろうと思いました。

木戸：誰しも１回は宝くじに当たることを夢見ると思うんです。 確率的に当選すること自体は非現実的でも、誰しもその可能性があるという意味ではすごく現実的で。そんな高額当選をしたら…っていうところから物語が始まるので、着眼点が面白いなと思いました。それを24歳の男の子４人の会話劇で展開していくので、この４人で演じられることが楽しみでした。

山下：脚本がとにかく面白かったです！　読めば読むほどいろんな見方ができるように感じて、早く演じたいという気持ちでいっぱいでした。

豊田：僕は最初に読んだときに、「自分が７億円当たったら何しようかな？」と考えて。本当にこの４人のように取り合いになるのかとか、疑問に思うこともたくさんありました。でも何より４人が小さい頃から一緒に過ごしてきた歴史がベースにある物語だったので、それをどう表現できるのかなと考えていました。
 

──演じる役の印象は？

木戸：僕が演じた新条彰は、この４人の中でリーダー的存在。物語にはないけど、シェアハウスを始めたのも彰なんじゃないかと監督とも話していて、実年齢としてもこの４人の中で一番年上というところが活かせる役なのかなと思いました。ただ他の３人とは初めましてだったので、たくさん話せたらいいなと思っていたんですけど、もうそんな必要もないくらい４人でいるのが自然で、和気あいあいとしていて。最初からもう一緒に暮らしていたかのような空気感だったので、何も身構えずに彰としていることができました。

山下：僕が演じた川上潤は、この４人の中で一番テンションが高いムードメーカー。思ったことは全部、言葉や態度に出る役柄で、今まで僕があまり演じていないタイプで。僕は行動する前に物事を一度俯瞰で見て考えるタイプなので、そのギャップが演じていて楽しかったです。

西垣：僕が演じた今川優人は、いるだけで場が和むようなやわらかい雰囲気を持っていて。幸輝の演じた潤のように自分から何かを話すというより、人の話を聞いているほうが楽しいタイプなのかなと思っています。僕も同じで、この4人で一緒にいるときに1人で本を読んでいたりする時間があっても苦じゃなくて。もちろんみんなの空気感がそうさせてくれていたというのもあり、その中で演じられたからこそ、より優人でいられた気がします。

豊田：春日司は、最初台本を読んだときはすごく怒っているなと思いました（笑）。でもその怒っている背景には、冷静さもあるし、４人の中で最終的に決断する人だろうし、仲間想いだけど叱るべきときは叱れるような頭のよさを持っている印象で。言葉数も多いし、頭の中で勝手に早口でしゃべっていましたね。自分の感情とリンクする部分も多くて、司を通して発散していた気がします。

──お互いの呼び方は？ 

木戸：僕は年上だし役の設定もあったので、全員下の名前を呼び捨てですね。裕大のことをたま「ゆうでぃー」って呼んだりもします。

豊田：確かに。

山下：裕大くんは共演がこれで５回目なので、クランクインしたときには「裕大くん」でタメ口でした。で、大聖くんと匠くんは敬語です。抜けませんでした……。

西垣：僕と裕大は同い年なんですけど、幸輝が裕大と話しているときはタメ口なのに、僕と話すときは敬語という不思議な感じで。

豊田：本当だ、全然気づかなかった。

西垣：僕も「もういいよ」って言えばよかったよね。

山下：いや、僕が「タメ口でいいですか？」って言えばよかったですよね。

西垣：（笑）。

山下：西垣くんはお兄ちゃんみたいな感じですね。

西垣：僕はみんな下の名前を呼び捨てですね。大聖も年上だけどタメ口を許してもらえたので（笑）。みんなが同級生という感覚でした。

豊田：僕は「匠ちゃん」。で、最初は大聖さん、木戸くんだったんですけど、いつのまにか大聖で。幸輝は、５回目なんですけど呼び方が安定しなくて……。最初は「山下くん」、途中は謎に「山ピー」があって。「何で急に呼び方変えるの？」って言われて。

山下：あ〜、なんかあったわ。

豊田：確かに呼び方変えるのおかしいかと思って、結局「幸輝」かな。

山下：幸輝です。

──撮影している中でのお互いの発見はありますか？

木戸：役のまんまだなって思いましたね。幸輝は自分とは違うと言っていましたけど、何かのスイッチが入ったときに潤みたいなひょうきんさがあったり、匠は本を読んでいたりもだし、頭がいい印象があって優人だなって思って。裕大はしょっちゅうベタベタしてきて（笑）。

豊田：してないしてない。

木戸：司だなって。

西垣：僕もそう思う。

木戸：裕大は、会ったことはなかったけど、作品に入る前から司だなって勝手なイメージがあったので、そのイメージ通りでしたね。

山下：みんな優しい。すごくおだやかで、無言でも気まずくなくいられて過ごしやすかったです。

西垣：そうそう。誰かが１人のシーンがあって３人になったり、２人がいなくて２人になったりとか、どの組み合わせになってもいい意味で遠慮せずに、無理に話すこともなく、本当に過ごしやすかったですね。ただ、裕大と大聖に関しては、ふたりが本当にずっとイチャイチャしていて。壁ドンとかするんですよ。何かあった？みたいな。

豊田：何もないよ（笑）。僕は全員がお芝居に対して熱いイメージがありました。読み合わせを全体でやったあとに、木戸くんが……。

木戸：木戸くん？

豊田：（笑）。大聖がまたやらないかって言ってくれて、みんなで集まって読み合わせしたりして。それを誰も嫌な顔せず、むしろやろうっていう意気込みでいるのがすごく心地いいなって思いました。絡みの件は、僕が大聖をくすぐったりすると過剰に反応してくるんですよ！　だからやってほしいんだなって思って。

木戸：違う違う（笑）。

豊田：でもいい先輩で、すごく頼りがいがあるので、甘えちゃいます。これからもよろしくお願いします。

木戸：（ペコリ）。

──これを知っておくと作品をもっと楽しめるという裏話を教えてください！

木戸：何日間かの撮影期間中で一番身体的に辛かったのが冒頭の当選した瞬間のシーン。酸欠になるくらい喜ばなきゃいけなかったので、実はそこがみんな結構ヘロヘロになりながらやっていました。

山下：潤のことで言うと、オーバーリアクションですね。舞台はやったことないけど、舞台に上がってるくらいの身振りや表情を意識していて。全体のリズム感や４人の空気感に影響して、面白い化学反応が起きたらいいなと思いながら演じていました。

西垣：４人とも秘密を抱えていて、それぞれがセリフや表情にちょっとした違和感を残すように演じていたので、そういうところも見ていけば、一緒に考察しながら作品を楽しめるんじゃないかなと思います。

豊田：僕もそうだなと思ってたんですけど、全体を通して会話がすごく多いので、会話のテンポ感にも注目してほしいです。あといつもよりカット割りが多くて、僕たちもどう編集されているのか楽しみにしている部分なので、一緒に楽しんで見てもらえると面白いのかなと思います。

山下：あと、映っているのかわからないですけど、部屋にもそれぞれの役が大切にしていることや好きなものがが散りばめられていてすごかったんですよ。

豊田：部屋にそれぞれのカラーがちゃんと出ているんです。見たことのないようなCDがあったり、こんなに読むのか！と思うくらい本があったり……。男臭さもありつつおしゃれでしたね。

西垣：優人の部屋には“ペンちゃん”っていう、優人が作ったすごくかわいいペンギンのイラストがあるんですよ。そんなこだわりが見えるかもしれないので、細部まで見てほしいですね。

宝くじが当たっても意外と堅実派。引きがいいと思う人物は？

──もしも宝くじで７億円が当たったらどう使いますか？

木戸：みんなそうかもしれないですけど、億単位の大金を手にしたら、いろんな意欲がなくなっちゃうだろうなというのもあるし、今は今で楽しいと思うと、しっかり貯金をする気がします。その瞬間はガンガンご馳走してみたりとか好き勝手に使うかもしれないですけどね。

山下：７億円だとしたら、４億は両親にあげます！　僕は物欲があまりないので、２億は貯金して、あと１億でそのときに欲しい洋服を買ったりするのかなと思います。

西垣：僕は、そのお金で投資の勉強を始めます。１年1000万円だとしてもでも70年しか生きられないので、もっと増やして、もっと贅沢に生きたいなって（笑）。

豊田： 最初に思い浮かんだのは、渋谷駅の地下にスーパーがあるんですけど、そこにすごくおいしそうなお刺身が売っているんですよ。いつもはどれか一種類だけとかしか買わないけど、買い占めます（笑）。お酒もたくさん買って、この４人で飲みたいですね。

──普段一番お金を費やしていることは？

木戸：完全にゴルフです！　ゴルフグッズを買ったり、ゴルフ場に行ったり。今まであまり趣味がなかった僕としては人生イチの趣味だと思っているので、今はゴルフにお金を使っちゃっていますね。

豊田：僕は完全に食事です。食べることが好きなんです！　最近は、“新記”というお店の香港麺がおいしかったです。

山下：僕は洋服かな。いいなって思ったらすぐ買うタイプです。『スターウォーズ』がめっちゃ好きなので、古着屋さんでキャラやグッズのTシャツを見つけるとつい買っちゃいます。

西垣：僕はゲームソフトですね。どのゲーム会社さんも「この年にこういうゲームを出します」って発表してくれるんですけど、それを見てどのタイミングにどんな作品が出るのかとか、ウワサとかで情報収集するんです。それで次買うゲームの目星もつけていて、今は『Rise of the Ronin』を狙っています！

──この４人の中で宝くじを当てそうな人は？

木戸：幸輝かな。「当たった！」という感じじゃなくて、「あ、なんか当たっちゃいました」ってさらっと当てちゃうところが想像できました（笑）。

山下：僕も僕だと思いますね。

西垣：（笑）。僕は買ってそうという意味で裕大かな。

豊田：権利を持ってるという意味でね（笑）。

西垣：そうそう。買わなきゃ当たらないので。

豊田：買ってないんだけどね（笑）。僕も山下くんが当てそうなイメージがあります。

山下：僕、買ったことないですよ（笑）？

豊田：でも運を持ってそう！

──みなさんのラッキーエピソードを教えてください！


西垣：今年、芸能の神様がいる花園神社でおみくじを引いたら１番の大吉だったんですよ！　だから信じています。

木戸：じゃあこの作品も大丈夫だ。僕はこの作品が決まって、人生で初めて年末ジャンボを買ったんですよ。10枚連番で買ったんですけど、300円当たりました！

全員：おー！

木戸：でも連番だったら絶対300円は当たるんだよ。ただ300円当たっても2700円は損しちゃうんだけど、今回下２桁そろってるのもあったの！　だから3300円当たって。

豊田：すごい！

木戸：初めて買ったわりにはラッキーでした。


山下：僕は運が強いほうだと思いますね。くじ運というよりは、裕大くん以外は今回初共演で、いつか一緒にお仕事してみたいって思っていたふたりだったんです。

木戸：うれしい！

西垣：そうなんだ！


山下：それを思っていたのが最近で、そのあとすぐこの話をいただいて。うわ！本当に！と思って。


豊田：すごいね！　僕も運はいい気がします。この業界に入るときもそう。『メンズノンノ』に受かったりとか、今の事務所も自分が望んで入ったし、いい人との出会いに恵まれている気がします。


──それぞれ夢を追いかけている役ですが、皆さんが高校生の頃に叶えたかった夢は？

豊田：僕はプロバスケットボール選手です。バスケを３歳の頃からやっていて、プロになるつもりでやっていました。

西垣：僕も似ているかも。僕はフェンシングでオリンピックを目指していて。17才ぐらいのときに海外遠征とかいろいろ挑戦させてもらえるタイミングで、日々勝ちたいという気持ちで挑んでいました。


木戸：僕はもう俳優を目指していましたね。特にドラマが好きでこの世界に入りたいと思っていたので、今すごく楽しいです！


山下：ダンスでいこうと思っていて、たぶんいくところまでいけたと思うんです。でもお芝居もやってみたいなというのはあり、今にいたる感じ。ダンスもできる機会が度々あるので、ある意味、夢は叶ったのかなと思っています。

 SPドラマ『高額当選しちゃいました』 

３月23日（土）15:30～　フジテレビ系関東ローカルで放送

◆公式HP： https://www.fujitv.co.jp/kougakutousen/

◆公式X（旧Twitter）： https://twitter.com/kougaku_tousen

◆公式Instagram： https://www.instagram.com/kougaku_tousen

ⓒフジテレビ

木戸大聖さん・豊田裕大さん・山下幸輝さん・西垣匠さん

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