『不適切にもほどがある!』の可愛さ爆発キヨシ役の坂元愛登くんを直撃!
令和から昭和時代にタイムスリップした向坂キヨシ(坂元愛登)が昭和の女子高生・小川純子(河合優実)を好きになってピュアに追いかける姿が可愛くてハマったという人、多数!ということでキヨシを演じている15歳の坂元愛登くんに会ってきちゃったよ♪
“すきゃんだる”のナポリタンが、今までで一番おいしかった!
ーーキヨシの純子愛がすっごく伝わって、可愛くてキュンとしちゃいます。
「“可愛い”とか普段の自分にないものなので、最初は演じるのが難しかったです。真面目なキヨシを追求して演じていたら、“可愛い”とみなさんが感じてくれていたので、真面目にキヨシをやっています」
ーー昭和に紛れ込んだキヨシを演じて、驚いたことや、よかったことは?
「僕、ルービックキューブが得意なんです。小川家のセットにルービックキューブがあるのを見つけて、“なんでここにあるんだろう?”と思ってスタッフさんに聞いたら、昭和で流行ったものだったんですね。今までそれを知らずにやってたので、すごく驚きました。あと、1話の市郎さん(阿部サダヲ)の“失敗したらっケツバット、うまくいったら胴上げよ”というセリフがすごくいいなと思ったんです。言葉ではうまく言えないんですけど、みんながひとつになってる感じがしていいなって思いました。
あと、喫茶&バー“すきゃんだる”のナポリタン。撮影では食べられなかったんですけど、お昼にスタッフさんが温かいナポリタンを出してくれたんです! それが、今まで食べたナポリタンの中で一番おいしかった~。
今はスマホがあって、何かあるとついスマホを触っちゃうんです。でもドラマの中でキヨシがスマホなしで純子を探せた…ってよろこぶシーンがあって、スマホがない時代もおもしろいなって思いました。自分でいろいろ考えて、時間を有意義に使えるんじゃないかと思うので、リアルな昭和時代を僕も経験してみたいです」
学校の友達はムッチ先輩推しなんです。
ーー反対に昭和時代を演じて大変だったことはある?
「“マブい”(可愛い)とかわからない言葉がたくさんあります。自分のセリフでは“ちきしょう”という言葉があって、今まで使ったことがないから、どういうふうに言えばいいんだろうっていうのをすごい考えて、スタッフさんにこういう時に使うんだと教えていただいて、なんとか落とし込んでセリフを言いました」
ーー学校の友達の反響も大きそうですね。
「毎週楽しみって言ってくれる子が多くて、すごくうれしいんですけど、僕キヨシなのに“ムッチ先輩”って呼ばれるんです。みんなムッチ先輩推しなんですよ。キヨシなのに…と思いながら“ムッチでーす!”って、言ってます(笑)」
感情が動いたときは、すぐメモしてます
ーーオフの日は何をしてる?
「本を読んで、映画を見て…ということが多いです。映画を見て“このシーンが好き”とか“こう感じた”ということを書き残しておきたいと思うので、メモします。何をしても感情が動いたときはメモしたり、芝居につながるかなって考えちゃうことが多いですね。
みなさんにお勧めしたい映画は『正欲』です。僕が目標にしている磯村勇斗さんが出ていらっしゃるのですが、すごいです、本当に。磯村さんは、その役として生きてるっていう感じがして、お芝居に惹かれます。映画館に見に行って、エンドロールで涙が出てきて、ボロボロ泣いてしまい席を立てなくなったんですよ。これが映画の感想として正解というわけじゃないと思うんですけど、ここまで心に響く作品というか、お芝居でこんなに人の心を動かせるんだっていうのに驚いたし、自分もそういうお芝居をしたいなと思いました」
高校に入ったらボクシングを始めたいです
ーーお芝居のことを考えない時はあるの?
「学校で友達とふざけ合って、めちゃくちゃバカやってる時は、仕事のことを忘れて純粋に楽しめる時間です」
ーーこんなデートをしたいという夢は?
「香水作りに行ってみたいです。今、自分で作れるところあるんですよね。香りが好きで、興味があります」
ーープライベートでほかにやりたいことは?
「ボクシングをやりたいです。映画『ある男』でご一緒した妻夫木聡さんに“大人になると筋肉がつきにくくなるから、体は若いうちに鍛えておいたほうがいい”って言われたので、高校に入るタイミングで、ボクシングを始められたらなって思ってます」
キヨシの成長を見てください!
――最後にラストに向けてドラマの見どころを!
「キヨシが令和に戻るのか戻れないのか。不登校の佐高くん(榎本司)とどうなっていくのか…。また毎話のタイトルの“○○しちゃダメですか?”とミュージカルのシーンにいろいろなメッセージが込められてるので、そこを感じて楽しんでもらえたら嬉しいです。令和から昭和に行ってどんどん成長しているキヨシにも注目してください!」
<ストーリー>
1986年――。小川市郎(阿部サダヲ)は、昭和の体育教師。家では男手一つで17歳の一人娘・純子(河合優実)を育てている。ある日、市郎は、バスに乗り昭和にタイムスリップ。犬島渚(仲里依紗)と出会う。
一方、1986年の同日、純子は向坂キヨシ(坂元愛登)から突然告白されていた。キヨシは、社会学者である母・サカエ(吉田羊)と共に令和から昭和にタイムスリップしてきた中学生。街中で偶然出会った純子に一目ぼれしてしまったのだ。純子は“ムッチ先輩”こと秋津睦実(磯村勇斗)に密かに思いを寄せていたがキヨシとも・・・!?
“昭和”から“令和”にタイムスリップしたことで巻き起こる騒動…果たしてラストは⁉
金曜ドラマ
『不適切にもほどがある!』
金曜夜10時~ TBS系
出演:阿部サダヲ 仲里依紗 磯村勇斗 河合優実 坂元愛登 三宅弘城 袴田吉彦 中島歩 山本耕史 古田新太 吉田羊
公式HP: https://www.tbs.co.jp/futekisetsunimohodogaaru/about/
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