1998年に放送された反町隆史さん主演のドラマ『GTO』。きっとST読者のお母さんたち世代もハマっていたはず。その26年ぶりのリバイバル版『GTOリバイバル』が4月1日の夜9時に放送されるよ。伝説の教師・鬼塚英吉(反町隆史)が、問題だらけの高校に教師として赴任し、悩みを抱えた生徒たちに熱血授業を繰り広げるぞ。八木莉可子ちゃん、畑芽育ちゃん、日向亘くんも生徒役で出演。制作発表会見では、グレート・ティチャー・鬼塚(GTO)役の反町さんのカッコよさ全開だったよ。

反町さんは現場でもグレート!

八木莉可子ちゃん、日向亘くんが出演する特の画像_1

3月2日に行われた制作発表には反町隆史さんをはじめ、ちょっと癖のある教頭を演じる小手伸也さん、先生役は初挑戦の岡崎紗絵さん、生徒役の八木莉可子ちゃん、畑芽育ちゃん、日向亘くんが登壇。そして司会をつとめるのは98年版『GTO』に生徒役で出演していた山崎裕太さんというから驚き!

反町さんは「子どもたちの一番大切な時期に、今だから何か言えること、自らがどういうあるべきか…というメッセージを伝えられるかなと考えながら」この作品に臨んだそう。

鬼塚先生と一緒に生徒と向き合う3年1組の担任・綾原美結を演じるのは岡崎紗絵さん。なんと教師の役は初挑戦だとか。

「教師役が初めてだったので緊張しました。教壇で生徒の前に立つんですけど、もうキラキラした眼差しを一挙に向けられるっていう状況に、ますます緊張感が高まりました。でも、反町さんが本当に優しく、いろいろ教えてくださったので感謝してます」と語ったよ。

生徒役の八木莉可子ちゃんは「反町さんがお芝居の前に“こうしたほうがいいよ”といろいろアドバイスをくださって、本当に鬼塚先生のように引っ張って下さったので、乗り越えることができました」

日向亘くんは「“鬼塚先生とお芝居してるんだ……”と常に興奮しっぱなしだったんですが、役としては対立するシーンもあるので、ぐっと堪えながら集中して演じていました」とドキドキを振り返っていたよ。

畑芽育ちゃんは、「先輩方の素晴らしいお芝居を目の当たりにしてすごく勉強させていただきました。『GTO』という作品に参加できて光栄でした」と思いを語った。

そして、鬼塚と対立する教頭役の小手伸也さんは、実は反町さんと同じ年ということで、撮影現場ではいろいろディスカッションしていたとか。「鬼塚先生との対立構造の中で何かできないかと…“小物感”を強めさせていただきました。あと原作では顔芸がすごいキャラクターなので、そこは踏襲させていただきました」と小手さんが言うと、司会の山崎裕太さんが「小手さんのキャラクター炸裂で相当面白かったです」とおすすめしてたので、小手さんの顔芸は要チェック!

みんなの学生時代の思い出は?

八木莉可子ちゃん、日向亘くんが出演する特の画像_2

ドラマに絡めて学生時代の思い出をそれぞれが語ると……⁉

反町「僕は小学2年生からやっていたサッカー少年でした。当時、僕たちの時代は水“飲むな”みたいな風潮があって、本当に夏の暑いとき、練習とかでも試合とかでも、とにかく“水飲むな”だった。喉がかわいて、トイレの手を洗う場所で水飲んでましたね」

小手「高校のときは、特定の部活に所属してなくて、いろんな部活の助っ人をやるっていう変な人間だったんです。山岳部で“メンバーが足りないから槍ヶ岳に一緒に登ってくれ”とか、コーラス部で低音が足りないからちょっと出てくるとか、コンピューター同行会でプログラムしたりとか、あちこちで助っ人をやってたんです。その中に“演劇部の助っ人”を依頼され、初めて舞台に立ったことが(この世界に進んだ)きっかけ。本業になったという経緯があります」

岡崎「高校生のとき、行事をなんでも楽しむという、全力の学生でした。文化祭とかではダンスや応援団の練習を夏休み返上でやったり、衣裳も全部自分たちで作ってて、夜な夜なミシンの前で、“これがわからない”とか電話しあったりしてました。バレンタインデーとか、節分とかもみんな全力で頑張ってました。何でも楽しむぞっていう、その気持ちを盛り上げて過ごした高校時代は、すごい青春で、本当にいい時間だったなと思います」

八木「みんなで行事をやるのが好きで、学級委員や生徒会長をやってました。でも根がすっとぼけてるところがあって、間違えて上履きのままグラウンドに出たり、体操服を裏返しに着て学校に行っちゃったりして、“生徒会長がしっかりしてないぞ。副会長が裏ボスだ”っていわれてました(笑)」

日向「中学のときとかは、僕も八木さんと似てて、割と目立ちたがりの性格っていうのもあってか、学級委員だとか、生徒会とか積極的に参加して、行事とかやるときは実行委員会に入ったりして、生徒の中では目立つ生徒だったんじゃないかな(笑)」

みんなそれぞれ個性的な学生時代を過ごしていたんだね。

ちょっと苦しいことがあっても、楽しく、熱い高校生活が見れるこのドラマ、家族で見るのにぴったり!

 

撮影/鈴木昭寿 構成/落合佑桂里
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<ストーリー>

鬼塚英吉(反町隆史)が私立相徳学院高校に赴任した。この高校で問題となっているのは、フォロワーが200万人近くいる暴露系インフルエンサー裁ノカ笑。有名人も一般人も関係なく、どんなネタでも詮索&拡散して炎上させていて、これまでに相徳学院の教師や生徒が何人も晒されてきた。あまりに狙われるため、校内に裁ノカ笑にふんする犯人がいるのではないかとのうわさもあり、生徒たちは日々互いの顔色を伺い、疑心暗鬼になりながら学校生活を送っている。鬼塚は、事なかれ主義の教頭・富士山田剛司(小手伸也)にぶつぶつ言われつつ、3年1組の担任・綾原美結(岡崎紗絵)の副担任として、悩みを抱えた生徒たちに熱血授業を振り広げる。

 

出演:反町隆史 岡崎紗絵 小手伸也 八木莉可子 畑芽育 日向亘/池内博之 山崎裕太 窪塚洋介 徳山秀典 小栗旬 藤木直人 

 

カンテレ・フジテレビ開局65周年特別ドラマ

『GTOリバイバル』

4月1日(月)夜9時~ カンテレ・フジテレビ系

 

©カンテレ・フジテレビ