ST㋲・田鍋梨々花が謎の美少女を演じるドラマ『マイストロベリーフィルム』が絶賛放送中! 撮影の合間に主演4人でしていた黒板のラクガキ、いちばんヘタだったのは……?【マイスト特集♡第2弾】
木曜深夜に放送中のドラマ『マイストロベリーフィルム』では、ST㋲・田鍋梨々花がクワトロ主演のひとりとして、謎めいたフィルムの美少女役に。さらに2話以降、凌(深田竜生)、光(矢花黎)、千花(吉田美月喜)の3人を翻弄する転校生・美波役で妖しい存在感を放つ♡ 深田竜生くん、矢花黎くんのボーイズトークに続くマイスト特集第2弾では、そんな梨々花がドラマ収録現場の思い出を振り返るよ。
ドラマ『マイストロベリーフィルム』あらすじ
誰にも言えない感情を抱いた高校2年生の凌(深田竜生)、光(矢花黎)、千花(吉田美月喜)。ある日、倉庫で見つけた8mmフィルムの中の美しい少女(田鍋梨々花)に、光が一目惚れ。3人が少女の正体を追うため奮闘するさなか、少女とそっくりな村崎美波(梨々花)が転校してきた。驚く凌たちに近づく美波は、フィルムの少女と関係があるのだろうか――!?
美波の不思議な魅力を引き出すポイントは
会話のテンポを乱すマイペースさ!
――フィルムの中の美少女とそっくりな美波を演じますが、今回の役を演じるにあたって意識していたことや、監督からのアドバイスは?
「2話の最後に美波が凌たちのクラスに転校してくるんですけど、フィルムの少女との関係性は謎。3話から美波が凌、光、千花の3人と仲よくなるんです。3人のテンポいい会話に、マイペースで人を振り回しちゃう美波が入ると、3人のいつものテンポが崩れるんですよ。いい意味でも。監督とは、「このコは一体なんだろう?」っていう謎感を出すために話すスピードをゆっくりにしてみようって話していて。わざとテンポに乗っていない感じで、謎めいた雰囲気を出すようにしました」
――マイペースな美波は、ふだんの梨々花と似てる?
「私も考えながら話したりするから、しゃべるペースはそこまで早くなくて、そこは似てるのかもしれないです」
――美波は謎多き少女だけど、どんなキャラクターかもう少し教えて!
「光のことも無意識に振り回してしまうんだけど、美波としては深い意味はなくて、ただみんなとの時間を楽しんでるだけなんです」
――先にインタビューした深田竜生くんと矢花黎くんのメンズチームは、NGをいっぱい出したと反省していたようで、「女性陣は本読みからしっかり役に入っていたので焦りました」とおっしゃっていましたが……。
「へ~、そうなんだ。やった(笑)! ふたりが焦ってたことは知らなかった! 本読みに向けて自分なりに考えて臨んだのはたしかです。でも、本読みと現場に立って実際に演じるのとではやっぱり違うから、ある程度しっかりキャラクターや物語について理解はしとくっていう作業をしました」
休憩中はお互いの似顔絵を黒板に描き合いっこ!
リアルな学校の休み時間みたい♪
――撮影現場での思い出は?
「控室の黒板にみんなで絵を描いたんですよ。誰からともなく描き始めて、マネして描いて“わ~、ヘタクソ!”、“めっちゃうまい!”みたいなやり取りをしました(笑)。黒板全体が埋まるくらいいっぱい絵を描いて。それこそ『マイストロベリーフィルム』っていうタイトルにかけて苺とか。私がいちばんヘタで……(笑)。矢花さんと美月喜ちゃんは上手でした! 深田さんも。他に何描いたっけ……(スマホで撮影しておいた黒板の写真を見ながら)ドラえもんとかアンパンマンを見ないで描いてみたり。あ! 似顔絵も。お互いに自分以外の3人の誰かの顔を描きました」
――そういう時間を通じて4人は仲よくなったみたいだけど、休憩中はどんな話をしてましたか?
「何を話したかな……しょうもないことしか話してないかも。矢花さんがツッコんでくれたりして。こんなに覚えてないことある!?ってくらい覚えてない(笑)。それくらい他愛もない話ですね!」
――深田くんいわく、矢花くんがイジられ役だったそうですが。
「たしかにそうでした! 優しいし、なんでもツッコんでくれるから、みんな安心感があって。4人の中でいちばんお兄さんなんですけど、お兄さんだからこその安心感で、みんなイジってたと思います(笑)」
梨々花の青春はSeventeenに詰まってる♡
――今回のドラマは高校生の青春を切り取った作品ですが、梨々花にとって青春といえば?
「私の青春はSeventeenですね。中1からいるので約8年。小学校より長くいるから、私の青春はSeventeenから始まったようなものかもしれない。どんどん歳を重ねるに連れて、大人っぽい企画をやるようになったり。このお仕事が好きだから、いちばん楽しい思い出です。編集部の方もアットホームだし、一緒にごはんを食べたり、いろんなところに行ってロケしたり。現役の学生時代に、学校で制服を着て撮影するときはすごく青春でした。マンガっぽく制服の着回しを紹介する企画では、変顔したり、馬に乗って撮影したり。そういえば、高校を卒業してからは1回もSeventeenでは制服着てないかも! 悲しい〜!」
――登場人物たちにはそれぞれ秘めたる思いがありますが、ご自身がこれまでに悲しみや怒り、切ない感情を乗り越えた経験や、壁を乗り越えたような経験はありますか?
「私は困難を困難と思うことがなくて、全部が過程で、絶対に通らなきゃいけない道だと思ってるんです。もちろん、やったことない役で難しいなと思うことはありますけど、困難っていう困難はまだないのかも。好きでこのお仕事をしてるし、今後も続けていくための過程の1つっていう考えだから、大きい壁にぶち当たってる感覚がないかも。難しいとか大変だと思ったときはポジティブに変換します! これもいい経験だって。なんなら積極的にぶつかっていきたいから、考え込まないです」
――日常生活でのささやかな壁は…?
「日常生活だったらいっぱいあります(笑)。体力がない! 階段が苦手だし、たくさん寝ないとこまっちゃうし。それと、空腹にも耐えられない。きっと空腹で階段を登ったら、泣いちゃう(笑)。空腹は本当にダメです!」
8mmフィルムの存在とフィルムの少女の謎を考察してみて!
――最後に、ドラマの見どころと美波の注目ポイントを教えてください。
「4人それぞれ個性があって違う性格なんです。見てる人も、4人の誰かに当てはまるところがひとつでもあるんじゃないかなと思います。フィルムを通して青春の瞬間がたくさんあるので、Seventeen読者のコたち世代も共感してもらえる部分がたくさんあるはず。フィルムと美波がどう関係してるかまだわからないので、フィルムに映ってる少女が何者なのか、そもそもこのフィルム自体もなんなのか、考察しながら楽しんでもらえたら嬉しいです!」
ドラマシャワー『マイストロベリーフィルム』(全8話)
2024年2月15日(木)~放送中
木曜深夜25:29~(MBS)
TVer、MBS動画イズムで見逃し配信1週間あり
FOD見放題独占配信
公式HP:https://www.mbs.jp/mystrawberryfilm/
公式X:@drama_msf
公式Instagram:@mystrawberryfilm
©「マイストロベリーフィルム」製作委員会・MBS