八木莉可子ちゃんの弾き語りもアイドル姿もステキ!オリジナル音楽も満載のドラマ『パリピ孔明』が楽しい!
「三国志」で有名な天才軍師・諸葛孔明が現代の渋谷に転生し、その歌声に魅了されたプロ歌手志望の月見英子の軍師として、現代の音楽業界で軍師としての手腕をふるう!奇想天外なシチュエーションなのに毎回のエピソードはなぜかリアルにグッとくるし、「三国志」は知らなくても諸葛孔明のスゴさも伝わってくる。音楽は聴き応えたっぷり&このドラマのためのオリジナル楽曲もいっぱいで、これまでにない新しいタイプのドラマが話題だよ。そして、なんといっても我らがOGモの八木莉可子ちゃんが出演中!路上での弾き語りや、仮面アイドル姿は必見!なんと、歌もギターもベースも初挑戦でダンスも本格的に挑むのは初めてなんだって!
Q. 演じている久遠七海ちゃんはどんなコですか?ご自身と似ているとこはある?
「七海はちょっと気が強そうな見た目をしていますが、根は音楽オタクなんじゃないかなと私は思っていて。いろいろな責任を負ってるので、意外と真面目だったりもするし。私も好きなものを突き詰めちゃうようなオタク気質なので、そこは重なるポイントかなと自分では思っています。自分もいろいろな方の支えがあって、前に立つお仕事をやらせていただいているので、演じながら七海と同じように感じるところはわりとたくさんありました」
Q. どんな役づくりを?
「英子(上白石萌歌)とのシーンでは、英子に対してうらやましさや悔しさを感じるところがあって。七海は自分自身をさらけ出せてないところがあるから、うらやましいなとか、悔しいなという思いの中に、人気アイドル「AZALEA」としての責任も負っているからなんだろうな、というのを感じた気がしました。そういういろいろな感情が、演じながら私のなかでしっかり湧き出たのを感じました」
「歌手の方々へのリスペクトがさらに深まりました」
Q. 七海ちゃんは歌にダンスにギターに、という役ですね
「今回ギターとベースと歌とダンスに挑戦させていただいたんですけど、正直、最初は不安が大きかったですね。ダンスは以前にCMで挑戦させていただいたことがあるんですが、習ったことはなくて。ギターとベースに関してはほぼ触ったこともない状態で。でも、そんな初心者の私にお話をいただけたというのはありがたいことなので、頑張らせていただこうと思いました」
Q. 撮影していく中でその不安は無くなっていった?
「いえ、むしろちょっと大きくなったところもありました(笑)。周りの皆さんが、それこそ音楽もダンスも素晴らしいプロの方ばかりで。撮影を見せていただく機会があったんですが、皆さんを見たらなお緊張したところもありました」
Q. 弾き語りのシーンもありましたね
「難しかったですねぇ。ベースはピック弾きも指弾きもあったんですけど、途中で指の皮がめくれちゃったりして。ベースは一音一音押すんですけど、ギターはコードを押さえるので、頭がごちゃごちゃになっちゃったり(笑)。でも、音楽の楽しさを知れました。あと、弾き語りって自分が歌っているリズムと、手のストロークのリズムが違うというのを初めて知って、あらためてシンガーソングライターさんのすごさを知りました!普段から音楽を聴くのがすごく好きなんですけど、この役のおかげで歌手の方々へのリスペクトがさらに深まりました」
Q. 上白石萌歌さんとの一緒のシーンの思い出は?
「萌歌ちゃんには今回初めてお目にかかりました。ギターも経験があるとのことで、私は演奏が初めてだったので、二人のシーンではすごく緊張してたんですけど、優しく声をかけてくださいました。萌歌ちゃんも歌う曲がたくさんあったので、この曲のこのコード難しいよね~とか話しましたね。AZALEAと英子の撮影の時には、AZALEAのダンスを一緒に踊って動画撮影したりしました(笑)」
「撮影は本当にライブみたいで、3人で"頑張ろう!"って挑みました」
Q. AZALEAの「No Future But Go To Future」はどんな曲?
「七海としては葛藤しながら歌っている曲ではあるんですが、すごくステキな歌詞です。変わることを否定するんじゃなくて、肯定するような歌詞で、ちょっと自分の背中を押してくれます。一番、コアなポイントで好きなとこがあるんですけど、それはサビ前に入っている”ゴー!”っていう男の人の声。そこがテンション上がります!AZALEAの曲は普段からよく聴いてるんです」
Q. ダンスシーンは難しかった?
「ダンスをちゃんと習った経験がなくて不安だったんですけど、ダンスレッスンの期間を通してAZALEAのメンバー2人(葵うたの、森ふた葉)とも本当に仲良くなれました。実際の撮影では観客のエキストラさんがいらっしゃったので、本当にライブみたいで、3人で『頑張ろう!』って挑みました。本当は、ダンスするのに抵抗がある、みたいな役なんですけど。抵抗があるという気持ちを持ちつつ、3人これまで一緒に練習してきた成果をぶつけよう!という気持ちもありつつ、でしたね」
Q. AZALEAの衣装も印象的!
「3人ともピンクなんですけど、プロデューサーもピンク、お客さまもピンクのものをつけていて、みんながピンクというテーマカラーがあるのがすごくステキだなと。スタイリングも、見た目だけじゃなく、その人の個性に合わせて考えられていて。過去が描かれるところでも、おとなしめの格好やメイクに七海の真面目さが出てたりしています」
Q. 今後、音楽活動にも挑戦しようかなという気持ちになったりは?
「え~!?う~ん、いいなと思うところもあるんですが、これほどまでにも難しいんだな、簡単なものじゃないなと感じたので、これは自分が安易に手を出してはいけないなという気持ちにもなりました(笑)」
「新しい楽しみ方ができるドラマです!」
Q. 七海は実はアイドル、でしたが。八木さんの実は◯◯と言うと?
「実は、結構怖がりです(笑)。クールで強そうってよく言われるんですが、そんなことなくて、実は暗いところが本当に苦手です。真っ暗で何も見えないのが怖くって、明かりがないと不安になります。だから真っ暗なとこで寝られなくて、毎日プラネタリウムつけて寝てます。強そうと言われることが多いので、怖がりというのは実は◯◯なポイントじゃないかな。お化けとか、心霊スポットとか絶対行きたくないし、血も怖いし、そんなに気が強いタイプじゃないですよ(笑)」
Q. ではドラマの見どころと、七海の注目ポイントを!
「『パリピ孔明』は物語だけでなく、音楽という点でも楽しめるドラマというのがステキだなと思います。物語のほかにも、耳で楽しめたり、リズムに乗って楽しめたりとか、新しい楽しみ方ができるドラマです。曲はどれもステキで、サブスクも解禁されていて日常的に聞けるのも新しいですよね。いろんな楽しみ方で見てもらえたらうれしいなと思っています。6話は七海の印象が変わる回になると思います。AZALEAとしての面があったり、昔の学生のシーンとかもあったりするので。回想シーンで、七海がすごく明るかったりとか、その七海が今は落ちていたりとか、その心情の変化とかをみてもらえたらいいなと思います」
★ファッションチェック「不思議な形をしてて、パフスリーブじゃないんです。シルエットが可愛いのと、足元がシルバーでアクセントが付いているところがお気に入りポイントです!」
Q. 俳優さんとして役の幅が広がっていますが、今後挑戦したいことは?
「やってみたいのはコメディ作品です。もともとシュールなものとか面白い作品とか好きですし、関西人なのでお笑いとかも好きなので。『パリピ孔明』もコメディなところがあるんですが、その中でも七海はクールなところが多かったので、表情がコロコロと変わるような役にも挑戦してみたいです!」
Q. 久しぶりのST登場です!今のマイブームを教えて!
「いま『呪術廻戦』にめっちゃハマってます。渋谷のポップアップにも行きました(笑)。グッズ買ったりしてます。好きなキャラ?みんな好きなんですけど、”狗巻棘”ですね。あと、”脹相”も好きです。そうかぁ、STは『呪術廻戦』と同じ集英社ですよね。なんかうらやましいなぁ(笑)」
天才軍師・孔明が、現代の音楽業界で手腕を見せる!?
<ストーリー>
時は3つの国が天下の覇権を争う三国時代。病に倒れた天才軍師・諸葛孔明(向井理)は薄れゆく意識の中で「次の人生は、命のやり取りなどない平和な世界に生まれ変わりたいものだ」と願う。孔明が目をさますと、そこは現代のハロウィーンの渋谷だった。コスプレする人々を見て、ここが地獄かと思う孔明。でも、見知らぬ酔っ払いに連れて行かれたライブハウス・BBラウンジで月見英子(上白石萌歌)のステージを見て、その歌声に魅了された。
BBラウンジのオーナー小林(森山未來)はなんと三国志オタク。孔明はすっかり気に入られ、アルバイトとして採用された。同じくバイトで働いていたのは英子。歌手を目指しているという彼女の夢を聞いた孔明は、その夢を叶えるため英子の軍師になることを宣言した。
すぐに軍師としての才能を発揮しはじめる孔明は、これまで培ってきた策により英子の夢を叶えるための優秀な陣営を一人ずつ増やしていく。そして、超大型音楽フェス「サマーソニア」への出場権をかけ、SNS10万イイネ獲得企画を始動する。英子のライバルとなる仮面アイドルユニットAZALEAについて調べ出す孔明。先方もまた秘策を考えていることを察知する。
そんな中、英子は路上ライブで出会い意気投合した久遠七海(八木莉可子)とセッションを重ねていた。しかし、サマーソニアに出るためにはAZALEAに勝たなくてはならないと英子が話すと、七海の表情は一変。実は自分がAZALEAであることを告白する。
AZALEAの「No Future But Go To Future」の作詞・作曲は、浜崎あゆみさん、DREAMS COME TRUE 、SMAP、私立恵比寿中学校らのサウンドプロデュースを手がけるCMJKさん。このドラマのために書き下ろした楽曲なんだって。
ロボットダンスのようなポップな振り付けは、米津玄師さんやMISIAさん、『パプリカ』の振り付けを手がけたダンサー・振付師の辻本知彦さんが手がけてるよ。
『パリピ孔明』
フジテレビ系・水曜夜10:00~10:54
出演:向井理 上白石萌歌 菅原小春 宮世琉弥 八木莉可子 森崎ウィン 関口メンディー / アヴちゃん(女王蜂) ELLY / ディーン・フジオカ 森山未來
公式サイト https://www.fujitv.co.jp/paripikoumei/index.html
公式X(旧Twitter) https://twitter.com/paripikoumei_cx
公式Instagram https://www.instagram.com/paripikoumei_cx/
公式TikTok https://www.tiktok.com/@paripikoumei_cx
制作著作:フジテレビ