久保史緒里1st写真集がついに発売♡　ST独占インタビュー！

ST読者のみんなー！　ついに久保ちゃんの1st写真集『交差点』が7月11 日(火)に発売されるよ！　久保ちゃんの魅力がつまった写真集の見どころを本人に直撃！

5年間、ずっと思い描いていた待望の写真集

――久保ちゃんの1st写真集がついに発売！　地元でもある東北で撮影をしたりと、久保ちゃんのリクエストもたくさん盛り込まれた1冊になったんだとか。

「はい！　写真集を出すのはずーっと夢だったので、もう5年近く自分のなかで“写真集を出すならこういう風にしたい！”という構想があって(笑)。今回は、STの撮影でもたくさんお世話になった信頼できる方々といっしょに作れるということで、勇気を出して自分のしたいことをお伝えしました。でも、私が自分の願望を伝えたのは最初の打ち合わせのときのみで、“地元をメインに撮影をして、自然体な私を撮ってほしい”ということだけ。それ以降は、大好きなみなさんにお任せしながら撮影をしていきました」

――撮影地は東北の中でも久保ちゃんのお父さんとお母さんの地元を選んでいるんだよね。それはどうして？

「私自身が生まれ育った地ではないけれど、幼いころから家族で何度も行っていて、人生において欠かせないルーツである場所。本当に素敵で大好きな場所だから、この地に足を運んでくださる方が増えたらいいなと思ったんです。そして、写真集を作る上で父と母に恩返しがしたかったのも理由の1つ。私は中学生のときに親元を離れているから、同い年のコたちに比べると親孝行ができていないなと感じていて。たぶん、両親はまだまだ一緒にいたかったよな……って考えたときに、両親にとっても一生心に残る1冊にできたらな、と」

これからの季節ならではの名産品を楽しんでほしい！

――この写真集をみて撮影地に足を運びに行く人もいると思うけど、オススメの名産はある？

「山形県尾花沢市のスイカ！　今回の写真集の撮影のときは時期が外れていて食べられなくて。でも、尾花沢市はスイカがとにかく有名。私の祖母も育てていて、毎年東京に送ってくれるんです。乃木坂46のメンバーにも差し入れをすることもあるくらい。本当に個人的には“日本一！”って言っても過言ではないほど絶品。東北って冬のイメージが強いと思うけど、もちろん冬はめちゃくちゃ寒い。でも実は夏は夏で超暑い(笑)。その寒暖差の大きさがスイカのおいしさに繋がっているんだって。これからの季節はまさに旬なのでぜひ食べてみてほしい！」

――“素の表情”がたくさんとらえられた写真集。久保ちゃん的にもびっくりした素の写真は？

「本気のメガネ姿(笑)。私物のメガネで度が入っているから目がちっちゃくなってる(笑)。撮影終わりにメイクを落とす直前かな。めちゃくちゃ恥ずかしいのが、ブルーライトメガネなのでちょっとレンズの反射がほんのり青いところ(笑)」

――ファッションも久保ちゃんからリクエスト出したりした？

「ファッションやメイクはほぼしていないかも。スタイリストさんもヘアメイクさんも、いつも本当に素敵な衣装選びやメイクをしてくださる方なので、安心してお任せしました。ただ、ファッションに関しては都会らしさのない素朴な感じがいいなというふわっとしたリクエストはしたかな。寒さをガマンしてオシャレさをとるということはしたくなくて。なので、雪に囲まれて撮っているシーンはとにかく防寒しまくってモコモコ！　オーバーオールの下にもたくさん着こんで、ニット帽にスノーブーツ、マフラーもぐるぐる巻にした雪だるまスタイルです(笑)」

10分かけてきた道を戻ったのもいい思い出

――慣れ親しんだ撮影スタッフだからこその楽しかった思い出はある？

「うわぁ〜いっぱいあるなぁ。でも、ラジオでよく話しているライターさんで、通称“コスモスさん”の話をしようかな。STでもたくさんお世話になっているコスモスさんは、写真集の撮影にもスタッフさんとしていてくださったんです。撮影中にコスモスさんが大事なアクセサリーを落としちゃったらしくて。それをスタッフ全員でめっちゃ真剣に探したことがありました(笑)。歩いてきた10分ほどの道のりをみんなでめっちゃ真剣に探して(笑)。あったかいチームの良さがあふれている光景で“好きだなぁ”と思いました。ただ、めちゃくちゃ真剣に探したけど、アクセサリーは残念ながら見つからず。コスモスさんはめっちゃ落ち込んでましたね。でも次の日にはケロッとしてたところがコスモスさんらしかった(笑)」

――たくさんの想いや思い出がつまった1冊だと思うけど、この写真集は5年後、10年後、どんな気持ちになるかな？

「この写真集を作る上でもう1つテーマとしてあったのが、5年後、10年後も色褪せない写真集にしたいということ。そういう意味でファッションやメイクには、トレンド感をあえて意識していないんです。それは、数年後読み返したときに“このときこれハヤっていたよね”という過去のものしないために。だから5年後、10年後に写真集を開いたとき、いつでもこの瞬間を色褪せずに思い出せるものになっていればいいなと思うし、同じ感覚をみてくださる方にも感じてとってもらえたらうれしいです」

――最後にST読者にメッセージを！

「ST読者のみなさんには、いつも素敵な魔法にかけられてきれいにしてもらった久保をみていただいていると思うんです。でもこの写真集には自分のルーツをたどりながら、あえて着飾らないずにいる素の私がいます。いつもSTでみる私とはまたちがう一面を楽しんでもらえたらなと思います！」