萩原利久さん主演『月読くんの禁断お夜食』で土曜の深夜は癒されたい♡
注目の禁断グルメ漫画『月読くんの禁断お夜食』がドラマ化!主演は萩原利久さん。ミステリアスでクールな料理男子を演じる。彼が出会うストイックなパーソナルトレーナー役はトリンドル玲奈さん。食べさせたい男と食べたくない女、二人のグルメラブストーリーに注目を!料理上手の役づくりのためキャベツの千切り修行中(?)の萩原さんに役作りのお話を聞いたよ。
月読悠河(萩原利久)
ナゾ多き料理上手なクール男子。食への強い愛とこだわりを持ち、食に関するいくつもの資格を持つ食事管理のプロ。現在は兄と二人暮らし。
ーー月読くんはナゾ多き料理男子ですね
「原作だとすごくミステリアスなコが現れて、トントンと話が進んでいくんですけど。いざ演じてみると、ちょっとストーカーと紙一重な部分もあるのかなと思っていて(笑)。本来のお互いが寄り添っていくような流れとかステップを踏んでいかないと、不審者にもなりかねないシチュエーションがそこそこある(笑)。そこはちょっとだけマイルドにしてみるとか試しながら、不審者にならず、そよぎ(トリンドル玲奈)さんに受け入れられるような人間にならないといけないなと思いながら演じています。
ーーもし萩原さんなら、そよぎさんのように月読くんを受け入れますか?
「いやぁ、人によると思いますね(笑)。どうなんですかねぇ、そこをすごく考えながらやっていると思います。月読はふらっと現れたり、家で会ってたりするので、怖いと思われたら終わりだなと思って。ミステリアスという範疇に収まるようにしています。パーソナルスペースとかいろいろあると思いますが、誰が見ても不審者というワードが先に出てこないようにできたらいいなと」
ーー 月読くんがそよぎさんに受け入れられた魅力って何だと思いますか?
「一つは、料理が美味しかったんだと思います。そよぎさんが弱ってる状況に出会ったというのもありますけど、圧倒的に料理だと思います。正直に言えば、あのそよぎさんの状況でも僕なら受け入れないと思いますけど(笑)。怖いと思われたら終わりと思っていましたが、かといって柔らかすぎるのも気持ち悪い。高圧的でもなく、柔らかすぎて変な人でもなく、というその塩梅ですね。ミステリアス内に収まるためには、表情とかをいろいろと段取りしながら試しながら演じています。あとは、映像や音楽の力だったりが相まって、ドラマをご覧いただく時には受け入れられる人になってるんじゃないかなと思います」
ーー月読くんってどんな人だと思いますか?
「ハイスペック男子ですよね。料理ができて、気もつかえて、必要以上に干渉しない。実年齢よりもだいぶ大人な人で、小さい細かい心遣いがあって、そういうとこ1つ1つに高得点が出せる人かなと思います。言葉もキレイな人なので、ミステリアスさやクールさに引っ張られて淡々とやりすぎると、月読の魅力を減らしてしまうと思っています。
そして、マイルールや約束事、決めたことに対して真っ直ぐ。心はかなりピュアな人かなと思います。ハイスペックで頭いいんだけど、ある一方向だけ全然見えないというか、100点な面をいっぱい持ってるのに1箇所だけちょっとポンコツ(笑)。クールな面だけじゃないギャップというか、アンバランスさ。そういうとこが月読くんの親近感にもなっているのかな」
ーーそんな月読くんにとっての料理って?
「料理を作るという点では、彼がすごく料理が好きだ、ということだと思います。そこが大きい。僕が料理をしない理由はそこが足りないからだと思います(笑)。料理は人のために作る方がやる気が出るように思います。自分のためだけというのは意外と難しい。月読くんにとって、料理が彼の中ですごくモチベーションになっている。それがないと色々な行動にいたらないとこもあると思う。好きな分、自信もそこそこ持っているんだと思います」
ーー料理をしながらのお芝居は大変なのでは?
「シンプルに、難しいです(笑)。どうしても料理をする手に気が行ってしまうので、下を向きすぎて顔が映らないということも多々あります。普段やらないことなので、単純に手元がうまくいかないというのもありますし、難しいです!」
ーー家で包丁の練習をしているそうですね!
「料理のほかの過程は、現場で教えてもらいながらで補える部分はあったんですけど、包丁だけはさすがに当日やりますでは追いつける感じがしなかったので、とにかく先に包丁だけはとキャベツの千切りをやっています。千切りキャベツが貯まる一方で、今のとこ食べるのが追いついてないです(笑)。だから、とりあえず冷凍庫に入れてます。冷蔵庫じゃもう間に合わないと思って。
包丁はもともと持っていたんですけど全然使ってなかったので切れない状態でした。途中から本番に使うのと同じ包丁を貸していただいて。それで切るようになったら、今まで自分が使ってたのは包丁じゃなかったのではというぐらい違いましたね!」
ーー料理の楽しさは見えてきましたか?
「う~ん、現場で1発OKが出た時ぐらいですかね(笑)。撮影で作っていても、自分で食べられないので、まだ料理の真の楽しさとか100点満点には楽しめてないです。美味しそうにできたものを食べてもらうのはもちろんうれしいことなんですけど、自分も食べられたら、より楽しくなるのかなと。正直、今、料理は撮影の中でやらなきゃいけないこと、になってて(笑)。楽しみというよりも、やるぞ、っていう気合いのマインドの方が強いので楽しみきれてはないと思います。
とは言いつつ、若干試食はさせてもらっていて(笑)、美味しいです! 全部が美味しいので、話を重ねるほどに、次はどんなのが出るのかなと楽しみにしていますね。
どうすれば料理がより美味しく見えるかとか、現場でかなり詰めて丁寧に撮ってるので、僕らが現場で見るよりさらに美味しそうな仕上がりになってるんじゃないかな
僕が料理の楽しさに目覚めるとしたら、この撮影が終わってからですかね。現場では、次はこれしてこれして、これをするときはこれをしちゃダメで、って考えながらやってるので、楽しむというより修行に近いかもしれませんね(笑)」
ーー主演としての思いは?
「これまで何度か主演させていただいていますけど、こんなに他のキャストの人と会わない主演というのは初めて(笑)。現状、トリンドル玲奈さん、浅香航大さんとしかお芝居してないので、かなりイレギュラーな感じがしてます。もちろん座長として引っ張れるところは引っ張って行きたいけれど、あんまり主演感ないかもしれないですね(笑)」
御神そよぎ(トリンドル玲奈)
「ACCESS PERSONAL GYM」勤務のパーソナルトレーナー。”御神メソッド”の動画配信が人気に火がつき、予約は3ヶ月待ちというカリスマ。
穂波司(尾崎匠海 (INI))
そよぎの後輩パーソナルトレーナー。強いジム愛から、食に関する資格を取るなど努力をしている。そよぎにひそかに想いを寄せている?
沢村有沙(樋口日奈)
そよぎの後輩で社会人1年目のトレーナーの卵。そよぎに憧れていて、トレーナーとしての独り立ちを目指しながら受付や雑用もこなしている。
大岩健作(丸山智己)
「ACCESS PERSONAL GYM」のチーフ・パーソナルトレーナー。そよぎの先輩で恩人。都内に3店舗を構えるパーソナルジムの経営者でもある。
朝日奈大河(浅香航大)
大手海外企業の日本進出を手がけてきたマーケター。両親の離婚により姓が異なるが月読みの実の兄。母親の他界後、月読を引き取って共に暮らしている。
ダメになってください。がんばった1日の終わりくらい。
<ストーリー>
御神そよぎ(トリンドル玲奈)は「ACCESS PERSONAL GYM」で働くトレーナーで、配信サイトにトレーニング動画《御神メソッド》をアップしてブレイク中のカリスマ。プライベートでもストイックなそよぎは体型維持にも余念がない。食事はあくまで栄養を摂取するだけのもの。食事に癒されたり、幸せを感じることなどないと思っていた。
そんなある日、空腹からめまいを起こしベンチに座り込んでしまうと、そこに缶のスープを差し出す手が。目の前にいたのは月読悠河(萩原利久)。彼は、食に無関心なそよぎに夜食を作ることを提案する。突然現れた月読に警戒するそよぎだったが…。
土曜ナイトドラマ
『月読くんの禁断お夜食』
4月22日(土)スタート
テレビ朝日系・毎週土曜深夜11:30~0:00
出演:萩原利久 トリンドル玲奈 尾崎匠海(INI) 樋口日奈 丸山智己 浅香航大
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