“アマプラ”で配信がスタートするドラマ『ショート・プログラム』に、Seventeenモデルの秋田汐梨ちゃんが出演。大人気グローバルボーイズグループ・JO1のメンバー全員が主演をつとめる、1話完結&全11話というオムニバスドラマシリーズ。あきたまるは、金城碧海(きんじょうすかい)くんが主演する『若葉マーク』というエピソードのヒロイン役だよ! 

「自分自身に似てる役かも?」

──演じる“森山若葉”はどんな女のコ?

明るくて、みんなに愛されてるコ! 原作の漫画(あだち充『若葉マーク』)を読んだら笑顔が可愛くて印象的だったので、笑顔は意識しました」


──自分と似ているところ、似ていないところは?

「似ているのは、おしゃべりだけど本当の気持ちとか大事なことを伝えられないところ。私がこのお仕事を始めたのは雑誌のオーディションからだったんだけど、受けたいと思っていることを親に伝えられなかったんですよ。応募しめきりまでの2か月間もずっと悩んでて、ある日、お母さんのほうから“受けたいんでしょ?”って言われて。そこでうちあけて、お父さんにも相談して受けることにして。きっかけを作ってくれたお母さんに感謝してる!
 ちがうところは、誰とでもうちとけられるところ。私は人見知りですぐに仲良くなれないからうらやましい…。あとは、若葉はカンが鋭いけど私はにぶいから、そこもちがうかな(笑)」

「迫力のアクションシーンに注目して!」

Ⓒあだち充・小学館/吉本興業

「短い撮影期間だったけれど、金城さんとはいろいろ話しました! 台本の読み合わせで初めてお会いしたときはクールな印象で、あまりしゃべるイメージがなかったんです。でも実際は、キャストやスタッフのみなさんをなごませてくれる明るいかたでした。撮影の合間に“映画好きですか?”とか、お話をして。メイク中に金城さんが音楽をかけて歌っているのを聞いて“私もこの曲知ってます!”とか。楽しい撮影でした」


──注目してほしいシーンは?

「序盤のアクションシーン。金城さんはスタイルがいいからシルエットもかっこいい! ふだんからアクションをやっているの? って思うくらい迫力があるので、楽しんで観てもらえるはず」
 

Ⓒあだち充・小学館/吉本興業

あきたまるが誰かを尾行するなら…


──物語の舞台は、人を尾行する探偵事務所。自分がするなら誰を尾行してみたい? 

「Seventeenモデルの(田鍋)梨々花ちゃん! おうちには人を入れない、って言ってて、どんな家に住んでるのか気になる! でも(永瀬)莉子ちゃんと3人で話してたら“ふたりならいいよ”と言ってくれたから、近々見られるかも(笑)」 
 


──“若葉”は親に言えない秘密を抱えているけれど、汐梨ちゃんにも秘密があったら教えて!

「すぐ人に話しちゃうタイプだから秘密があまりない(笑)。そうだ… お財布をけっこういいお値段で買っちゃって、怒られるかなと思ってお母さんには値段を下げて伝えたこと! いろんなお店をまわって運命を感じたお財布を買えたからうれしかったけど、ショッパーをかくしながら帰ったの。お母さん、この記事を見ないといいな(笑) 
 

──若葉の夢は漫画家。汐梨ちゃんの目標は?

「多くの人に観てもらえるような、王道の恋愛映画に出たい! 小学生のときに観た『ヒロイン失格』とか『オオカミ少女と黒王子』のような、キュンキュンしてもらえる作品のヒロイン役が今の目標です」

最後の最後に意外な展開あり


──Seventeen読者にドラマの見どころを教えてください

「まず、若葉の可愛すぎるお洋服に注目してほしい! いつもかぶってるベレー帽が印象的で」
 

Ⓒあだち充・小学館/吉本興業

「あとは、細かいところまでこだわっている漫画の作業部屋。そしてなんといっても、最後の最後まで秘密がある作品なんですよ! 原作の良さを引き出しつつ、ドラマにしかないシーンもあるので、ぜひご覧ください」
 

──最後に、絵が上手な役にちなんで今作の好きなシーンを絵に描いてみて♡

「えっ…! すごく難しくないですか…」

(悩んだまま2分経過)

「よし、横断歩道を渡っているシーンにしよう。信号の青ってこっちだっけ…?」

服のディテールなど細かいところにも気を使う、あきたまる画伯。


できた! 小学生の絵みたいだけど(笑)細かいところまでこだわって描いてみた。でも先生の身長が思いのほか低くなっちゃった…。さっき話した、ドラマの最後にあるどんでん返し。観てくれたら、このシーンを絵に描いた意味がわかるよ♡」

Amazon Prime Video ドラマ
『ショート・プログラム』
3月1日(火)17:00配信開始 全11話を順次配信
(視聴には要プライム会員登録)

撮影/伊藤奈穂実 構成/堀切絵美理