広瀬すずの大好評連載!! 10月号の『すずぼん。』のウラ側♡
広瀬すずちゃんの連載ページ『すずぼん。』10月号の撮影のウラ話をお届けするよ♡ 今回のテーマは「映画監督」。現在、大ヒット公開中の2本の出演映画『四月は君の嘘』と『怒り』について、それぞれの監督のエピソードを交えて話してもらったよ。これを読んで映画を見ると、さらに楽しめるかもっ!?
撮影中は、とにかく一瞬も止まっていなかった!
撮影を終えて・・・「今回はおしばいについて話すのがテーマだから、じっとしてない写真にしたくて、ずーっと動いてたんだ。おしばいをしてる自分は、じっとしている瞬間って無いんじゃないかな。じっとしてるのは、家の自分の部屋で、ひとりでいるときくらいかも。」と、話してくれたすずちゃん。広いスタジオの中を、くるくる回ったり、ジャンプしたり、自由に動き回るすずちゃんを、カメラマンさんが切り取ってくれました。
『四月は君の嘘』『怒り』2作品の撮影をふりかえって…
『四月は君の嘘』、『怒り』を撮影していたのは、約1年前、2015年の夏から秋にかけて。夏、バイオリンのレッスンや『怒り』の稽古が始まり、まず沖縄で『怒り』を撮影して、その後『四月は君の嘘』を撮影していたそう。
「作品のタイプも、監督の撮影の進め方も、まったく違っていたの。真逆といってもいいくらい。『四月は君の嘘』は『ちはやふる』と同じで漫画原作のある作品。2度目の主演で、その原作の世界観への入り方とか、自分がどう動けばいいかとか、考えることができてたと思う。
『怒り』の現場は、実はとっても大変だった。撮影が始まる前から「やっていけないかも」って思ったり、撮影の終盤に、李相日監督からすごく厳しいことを言われたり。自分の力のなさを目の前にバンッ!って突きつけられて、真顔のまま涙がドバッと出たよ。でもあの経験がなかったら私は変われないままだったと思う。演じる役に対して、自分の内面から、この人物をどう生きるか、っていうのを考えられるようになったんだ。」
「作品のタイプも、監督の撮影の進め方も、まったく違っていたの。真逆といってもいいくらい。『四月は君の嘘』は『ちはやふる』と同じで漫画原作のある作品。2度目の主演で、その原作の世界観への入り方とか、自分がどう動けばいいかとか、考えることができてたと思う。
『怒り』の現場は、実はとっても大変だった。撮影が始まる前から「やっていけないかも」って思ったり、撮影の終盤に、李相日監督からすごく厳しいことを言われたり。自分の力のなさを目の前にバンッ!って突きつけられて、真顔のまま涙がドバッと出たよ。でもあの経験がなかったら私は変われないままだったと思う。演じる役に対して、自分の内面から、この人物をどう生きるか、っていうのを考えられるようになったんだ。」
映画監督について。
「このお仕事をしてなかったら、”映画監督”について考えることは無かったと思う。女優としての私にとって、映画監督は"一番の味方でいてくれる人"なんです。映画監督っていうのは、私たちのおしばいに最終決断をする人。現場にいる全員が監督を信頼してると思うな。私も、おしばいをするうえで一番の理解者は監督だと思ってるから、撮影現場では、毎回監督とたくさん話をするよ。よくいろんな人が「おしばいに正解はない」って言うけど、監督の中にはきっと、正解がある。私はおしばいをする上で、監督が求める”正解”に、全力でこたえたいって思ってるんだ」
フェザーニット¥3990/イーハイフンワールドギャラリー ルミネエスト新宿店 花柄パジャマパンツ(シャツとセット)¥7500/ヘザー スニーカー¥5800/コンバース
動画コーナーには撮影のメイキングムービーがアップされているから、そちらもチェックしてね!
撮影/柿沼琉(TRON) スタイリスト/近藤久美子 ヘア&メイク/信沢Hitoshi
(Seventeen10月号)