冬太りしない5つのルール
“冬太り”は仕方ないと思っているコいない? それじゃ、永遠に美ボディは手に入れられないよ! そこでイベント続きの冬でも、がまんせずにスタイルキープできる方法を、パーソナルトレーナーの田中先生に聞いたよ! さあ、今年の冬はスッキリで乗り切ろう♪
【ルール1】予定のある日の前後2日で調整する
友達とフォトジェフードを食べに行く約束や、テストの打ち上げ、クリパなど、何かとおいしいものを食べる予定が入りそうな年末。ダイエットは気になるものの、せっかくの機会はみんなと一緒においしいものを頬張りたい! そこで、予定のある2日前から少しずつ食事量を調整していこう!
【2日前と前日】
例えば、当日食べる予定のものが甘いもの系中心なら、2日前と前日はタンパク質を意識して多く食べる。または肉や揚げものなどガッツリ系の予定なら、野菜中心にしておくなどしよう。これで、当日はダイエットを気にせず、思いっきり食べてOKだよ!
【翌日と翌々日】
食べたものが体脂肪になるまでには約48時間かかると言われているから、翌日からの2日間も重要! そこで、前日の食事が終わった時間から18時間は飲みものだけで過ごすのがベスト! それがしんどかったら、12時間はあけてみて! 食事をとる時間をあけることで、ため込みモードから排泄モードに切り替わるんだって‼︎‼︎ そして、その後の食事も、野菜など食物繊維や発酵食品などを意識して食べるようにしてみて。2日調整できれば、ごちそうもリセットだよ!
【ルール2】意識して体を温める
冷えると体がかたくなって血流が悪くなるし、代謝も落ちちゃう。そこで、内側からも外側からもしっかり温めてあげることが重要だよ! 内側からは、お鍋など食べながら少し汗ばむようなものを積極的に食べるようにしよう。飲みものも、冷たいものじゃなく、せめて室温のものか、ベストはホットなものにしてね。一方外側からは、生脚はさけて、せめてストッキングをはいてほしい‼︎ インナーもあったか系にして、マフラーで大切な首もとももしっかり防寒してね。
【ルール3】1日1回は寒い外気にあたる
ルール2と矛盾しているようだけど、本来は寒い時期は体を温める防衛本能が働いて、代謝はアップするの。だから、その本能をしっかり働かせるために、1日1回は外に出て「さむっ」って思いをすることも必須。もちろん防寒はしていてOKだよ。そんな防寒越しにも、冷たい風を受けることで、体は体温をキープしなければと一生懸命代謝を上げてくれるはず。これから冬休みになっても、家に引きこもってばっかりいないで、1日1回は外に出るべしだよ!
【ルール4】こまめに体を動かす
ショッピングなど外に出かけるのもそうだけど、家の中でも家事の手伝いをしたり、意識してこまめに動くように心がけよう! くつろいでいる時も、手の届く範囲に必要なものをスタンバイさせず、あえて遠くに置いておくとか、階段の上り下りはダッシュするとか……できる範囲で工夫してみてね。
【ルール5】規則正しい生活をする
冬休みに入ってからも、朝のうちに起きて、夜更かしはひかえるようにしよう。なぜなら、体内時計を整えておくことが、ダイエットにも重要だから! 少なくとも午前中には起きて窓際で光を浴びることで、その日1日が燃焼モードになるし、夜もその日のうちに眠ることで、リセットのスイッチがしっかり入るよ。昼夜逆転するような生活は、ダイエット的にもマイナスしかないから、気をつけてね!
監修/田中良(パーソナルトレーナー)