それホント⁉　育筋ダイエット★トリビア＜食べ方編＞

ただいまダイエット業界では筋肉ブームが炸裂中♡　美シルエットのカラダを作るには筋肉が大切ってわけで、理想の筋肉を育てる育筋ダイエットの真実を知っておこう。その道のプロ・坂詰先生によると、食べ方ひとつで育筋効果が違うらしいよ！

「食べる順番ダイエットは、20分以上かけないと意味がない」

血糖値が急激に上がるとよくないって言われてるよね。だから、食べる順番にこだわってるダイエット法が流行ってる。最初にお味噌汁なんかの汁物を飲んでおいて、次に食物繊維が豊富な野菜、その次にたんぱく質や脂質を多く含むお肉やお魚、で最後にご飯や麺など糖質を多く含む炭水化物。確かにそのとーりなんだけど、実はこの食べ方、早食いしたら効果ないんだって！　食事は20分以上かけてゆっくり食べるのが鉄則なのだ。

「ボディビルダーだって、ふだんは白米を食べている」

白いご飯は敵！とばかりにおかずしか食べてないとしたら、それは大間違い。極端に糖質をとらないと、筋肉が減ってたるんだカラダになっちゃうから！！　

私たちのカラダを動かすエネルギー源が糖質なんだけど、糖質が足りないと、たんぱく質、つまり筋肉などの成分を糖に変換してエネルギーにするわけ。よく筋肉ムキムキのボディビルダーが鶏ささみとブロッコリーしか食べないとか聞くけど、あれは大会前の短期間だけ体脂肪の調整のためにやってることで、ふだんはちゃーんとご飯も食べてるんだよ。大事な筋肉が減っちゃったら大変だもんね♪

「空腹のままだと筋肉が減る。おやつも必須である」

筋肉はいつだって分解・合成を繰り返しているから、筋肉のモトになるアミノ酸（たんぱく質の一種）が常に血液中にあるのが理想。でも、一度の食事で消化できるたんぱく質は30gくらいで、それ以上お肉や卵なんかをドカ食いしても意味ないんだって。だから、一日に食べる総量はそのままで、空腹時間を作らないように小分けして食べるといいよ。1日の総量を10として、朝3：昼３：おやつ１：夕3の配分で食べるのがおすすめ。あ、おやつにドーナッツ3個とか食べちゃうのはバツだよー！！