お正月料理の太らない食べ方
お正月は太るのはしょうがない!?? いやいや、開き直るのはまだ早い! 食べ方を工夫するだけで、体重をコントロールすることが可能だよ!
◆お節料理やごちそうが並んだときは、取り分け方で工夫を!
「小ぶりのお皿に取りわけて食べると、何回もお代わりしながら、だらだら食べ続けてしまい、食べた全体量をはあくしづらいうえに、食べすぎてしまいがち。それを防止するためには、まずテーブル全体を見渡し、食べたいものを決め、大きめのお皿に一食分すべてを盛るようにするのもテです」(伊達先生)
◆年越しそばは、えび天or卵をトッピング!
「そばは、うどんと比べたらダイエットにはベターな食品です。ただし、代謝アップのためにはたんぱく質の含まれた具材をトッピングすることがマストです」(伊達先生)
◆おそばにふるのは、一味じゃなく七味に!
「七味には、唐辛子以外に、山椒やシソの実、チンピ(みかんの皮)など体を温める和のスパイスがブレンドされていて、燃焼効果が。一方、単体の一味は、体を冷やす場合もあるんです」(伊達先生)
◆お節料理のなますは、代謝アップの優秀メニュー
「なますは、火を通していないので酵素がとれるうえに、酢の酢酸によって脂肪燃焼も期待できるため、まず最初はこれから!」(伊達先生)
◆お寿司を食べるときは、ガリをたっぷりと!
「お寿司のお刺身は生なので酵素がたっぷりとれるのが◎。しかし冷えるのと、食物センイが少ないのが欠点。その両方を補うガリは、積極的に食べましょう」(伊達先生)
◆すき焼きを生卵につけて食べるのは大正解!!
「鍋ものは、野菜やたんぱく質をバランスよくとれるうえ、体も温まる優秀メニュー。そのなかでもすき焼きは、生卵につけて食べることで、酵素もとれて理想的です」(伊達先生)
その食べものにつきもの的なものを加えるだけで、おいしく食べられるだけじゃなくて、太りにくい効果もあったんだね! 効果を理解したうえで、しっかり食べて、ちゃっかりヤセちゃおう♪
監修/伊達友美先生(管理栄養士) 撮影/加藤ゆき スタイリスト/北川沙耶香 ヘア&メイク/菅長ふみ(Lila) イラスト/月音京子 モデル/川津明日香(STモデル) (Seventeen1月号)