“なるべくラクしてやせたい!”って誰でも思うよね♪ それには、毎日の行動をほんの少しやせやすい方向にシフトしていくのがおすすめ! 習慣化しちゃうことで、長つづきして結果も出しやすいよ! そこで、カンタンに取り入れられる、やせグセをつける習慣を紹介していくね。

①毎朝、体重をはかって、体重の増減に目をむける

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毎日体重をはかるのはダイエットの基本! なかでも、朝トイレを済ませた後にはかるのがベストとされているよ。ただし、ただはかるだけじゃやせグセ にするには弱い! 前日との体重の増減を考えて、増えていたらその原因を、減っていたら何が良かったのかを考えてみることが大事だよ。

②「1週間で1kgやせる」ではなく、「1日143gやせる」でがんばる!

「あと1週間で○kg落とす」とか、「1ヶ月で○kgやせたい」って目標をたてがち。だけど、これは具体的なようで、実はぼんやりした目標。それよりも“やせたい体重(g)”を、“目標の日までの日数(日)”で割って、1日単位の減量目標をたてたほうが、いいんだって。例えば1週間に1kgやせたいなら、1日の目標は143g。これなら、ちょっと食事の量を減らすだけで実現できそうだし、毎日その目標に向かってがんばり続けられそうだよね。

③おやつはチーズやナッツ類にする!

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基本的には、3食しっかりバランスのいい食事をするのが基本。それでもお腹が減っちゃったら、ガマンしなくてOK。ただし、おやつ=お菓子って考えは捨ててね。甘いものやフルーツなど糖質の多いものを食べると、血糖値があがって、その後の食事でたっぷり脂肪をたくわえてしまうことに。食べるなら、血糖値のあがりにくい、ナッツ類やチーズがおすすめだよ!

④サラダには、マヨネーズじゃなくかつお節をプラス!

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「ダイエットには野菜! サラダもたっぷり食べよう♪」って思っても、マヨネーズやドレッシングが高カロリーなのはけっこう知られてるよね!? そこで、かつお節の出番! コクとうまみが加わって、サラダがおいしくなるのはもちろん、かつお節には食欲をおさえる効果のあるヒスチジンっていうアミノ酸も含まれてるから、一石二鳥!!

⑤食欲がヤバイときは、ひじを温め、深呼吸する!

東洋医学では、ひじは呼吸器の筋肉と関連していると考えられているんだって。だから、そのひじを温めると呼吸がラクになり、その状態でゆっくりと深呼吸をすることで、自律神経のバランスが整って、ストレス食いを予防できるってわけらしい。

⑥夕食後のフルーツを食べるなら、3時のおやつにケーキを食べたほうがマシ!

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なんと、10時から16時までに食べたものは、ほかの時間と比べると脂肪になりにくいんだって!! 脂肪を増やす働きのあるビーマルワンという遺伝子の働きが、その時間だけ低下するため。夕飯の後、果物なら……なんて食べる習慣のあるコは、それを止めて、午後3時にケーキを食べるほうが、よっぽど脂肪にはなりづらいってことだよ!

⑦ひと口ごとにおはしを置いて背筋を伸ばそう!

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早食いは食べすぎの原因に! とはいえ、ゆっくりかんで食べようと思っても、つい早めに飲み込んじゃう……。そこで、ひと口食べるごとにおはしを置くのがおすすめ! それだけでひと呼吸おけて、先走りがちな食欲をおさえる効果も。さらに、おはしを置いたあとに背筋を伸ばすと、胃腸の働きもスムーズになって、消化もよくなるんだって。
参考にした本:『痩せグセの法則』(工藤孝文監修)¥925/枻出版社 本には、ほかの痩せグセの法則もたくさん紹介されてるよ。