塩分をとりすぎた翌日に、全身がむくんでいた経験ってない!? 塩分をとりすぎると、細胞の中に水分をためこんでしまうの。逆に塩分をひかえると、細胞がスリムになって、全身ヤセが可能だよ! 成功するためのルールを解説!

ルール1 外出の少ない3日間だけ!

「汗をかくと塩分も失われてしまうから、活動量の多い日は塩抜きにむいていない。外出の少ない週末などに決行しましょう! 3日間だけ、最初は月2回くらい行うのがおすすめです」 そうすることで、自然と味覚も変わっていくんだって。

ルール2 塩分調味料を使わない!

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「基本的には、塩分の含まれた調味料は使わないこと。代わりに、レモンやバルサミコ酢、こしょうや七味などのスパイス類を活用しましょう!」 例えばこんな調味料は×。●塩 ●しょうゆ ●マヨネーズ ●ドレッシング  ●ケチャップ ●ポン酢 ●ソース  ●チューブのわさびやからし ●コンソメスープの素

ルール3 カリウムを たくさんとる

「ミネラルのひとつ、カリウムには、塩分を排出する働きがあります! さらに利尿作用もあるため、むくみ解消にぴったり。積極的にとってね!」例えばこんな食品 ●バナナ、スイカなど果物類  ●いも類 ●トマト、ホウレン草など野菜類  ●豆類

ルール4 市販品を食べるときは塩分量をチェック!

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「食塩相当量」や「ナトリウム」の表示をチェックして、1日の塩分が3g未満になるようにしよう。ナトリウム表示の場合は、この計算式で。ナトリウム量(g)×2.5=食塩相当量(g)。100g当たりか、1製品当たりかも重要だよ。

ルール5 水を たくさん飲む!

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「塩抜きをしていると、のどはかわかなくなります。でも、水分補給は大切! ジュース類ではなく、水やお茶などを1日1.5~2ℓ飲んで」

ルール6 大汗をかいたり不調が出たら、天然塩を!

「3日間の塩抜き中に外出が多かったりして、汗をかいたり体力を消もうすると、もしかしたら不調を感じることも。めまいがするなど体調が悪くなった場合は、岩塩などの天然塩をなめましょう。たくさん汗をかいたな、と思ったときは不調を感じる前に補給を」

ルール7 小腹がすいたら、ゆで卵、果物、無塩ナッツ!

「手軽に食べられる菓子パンやスナックにも、塩分はたっぷり。おなかがすいたら、ゆで卵(塩などはつけない!)や、果物を食べましょう! また、今はコンビニでも無塩のナッツ類が売っているので、それもおすすめです♪」

ルール8 4日目以降は「おいしい」塩分に!

「3日間まじめに塩抜きをすると、今までの食事は、味が濃く感じるはず。なので、そのうす味の味覚を大切にしつつ、ふつうの食生活を♪ 最初のうちは月2回、その後も月1ペースで塩抜きをすると、太りにくさを実感できるはず」
撮影/浜村菜月(LOVABLE) スタイリスト/北川沙耶香 ヘア&メイク/松岡奈央子 モデル/久間田琳加(STモデル) 構成/上野涼子 (Seventeen9月号)