マスクで油断して口もとがダラーンとゆるんでるコが急増中! このままいくと口角が下がってほうれい線もクッキリ、二重アゴの危険性も。今のうちに早口音読で口周りの筋肉を鍛えておこう! まずはウォーミングアップからどーぞ♪

【ウォーミングアップ】事前に腹式呼吸の練習をしておこう

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1 胸を張って姿勢を正し、口から息を細く長く吐こう。10秒間かけてお腹の中の息を吐ききって。
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2 吐き切った反動で自然にお腹に息が入ってくるのを感じながら、鼻で息を吸うよ。この1と2を、気持ちが落ち着くまで繰り返して。
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3 息を吐くときに「あー」と声を出してみよう。力まず一定のトーンで10秒間くらい続けてみて。慣れたらできるだけ長く「あー」と声を出しながら息を吐こう。このロングトーン、のどをリラックスさせるだけでなく、顔のたるみを食い止める効果もあるからサボらないで★

【早口音読】さっそく下の言葉を早口音読!

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「だぞざど どざぞだ」と早口で3回音読! ちょっと難しいかもだけど、表情筋も舌もフル活動で、口周りの筋肉をしっかりきたえられるよ。うまく言えないコは、母音だけの「あおあお おあおあ」から挑戦してみてね。

早口音読をもっと知りたいコはこの本で♪

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マスクの中で口角が下がっちゃってるコ、舌が落ちちゃってるコは、この本でトレーニング♪ いろんな早口音読が載ってるから挑戦してみて。 

■この本を書いたのはこんな人だよ 

末光妙子先生★歯学部卒業後、日本大学松戸歯学部付属病院や一般歯科医院に勤務。虫歯の診療を続ける中で、大切な歯を守るためには予防歯科の普及と、気軽に歯医者に通うことができる環境が必要と考え、虫歯予防の効果も得られるホワイトニングの普及のため、2011年ミュゼホワイトニングの立ち上げに携わる。現在は同歯科医院を運営する医療法人の理事長を務め、お口のケア全般について幅広い知識があり、「必白仕事人」の異名を持つ。
『小顔音読 -歯科医師が教える、魔法の早口ことば-』末光妙子(ワニブックス)
撮影/山崎友実 ヘア&メイク/松岡奈央子 モデル/瀬戸琴楓(STモデル) 構成/小林みどり